2008年5月13日 (火)

オーウェン? ウチにはC・ロナウドがいるぞ!

「あいつは、うまく育てばクリスティアーノ・ロナウドになるよ」と、とあるベテラン(と呼ぶにはまだ早いが)フォワードはつぶやいた。「間違いないっす」と、とある剃り残しジャパン戦士が頷いた。

「あいつ」とは。大津祐樹のことである。




……などと、ことさら仰々しく語りたくなっちゃうのは、彼の才能の片鱗を見せつけられたからだ。こないだの日曜日、日立台で行われたサテライト対札幌戦で。

いやあ、彼はすごいですね。タッチライン際で相手DFと対峙するや、不意にボールを「ポンッ」と前に蹴り出し、同時にダッシュする。呆気にとられるDF、その頃にはもう、大津祐樹はボールを足下に置いて中央をうかがっている。

かと思えば、フェイントを駆使し、独特なリズムと間合いで華麗なドリブルを披露する。スピードもあるし、ナビスコで見せたラボーナのように意外性のあるアイデアとそれを実現するテクニックも併せ持っている。まだ線が細いため、激しいボディコンタクトを伴うプレーでボールを失ってしまうこともしばしばだが、サテライトでは別格の存在でした。

…高卒ルーキーなのに!

ケガ人が多くFWが足りないチーム事情から1トップを任されもしていたが、やはり彼はポストプレーヤーってより前を向いて仕掛けるタイプですね。ゆえにサテでプレーした2列目のサイドアタッカーとか、3トップの両サイドなんてポジションが向いているのだろう。そんなところも、C・ロナウドっぽい所以だ。当然石さんはそれらを承知の上で、チーム事情やユーティリティ性を身に付けてほしいという方針から、1トップで使っていたのだと思うけど(伺ったわけではないです)。

以前にも書いたが、なぜこんな才能が対して注目もされないまま埋もれていたのか、奇跡のようだ。彼を見出したのは、昨年限りでレイソルを去り、今はヴィッセルのスカウトをやってる鈴木やっさんということだが、神戸戦で会った際に聞いてみたところ、「光るもんがあったんや。キッラーン!!てな」とコテコテの大阪弁で教えてくれた(てか、はぐらかされた?)。

彼の才能は札幌戦でよーくわかったが、もちろん今のままでレギュラーを勝ち取れるほどJは甘くはないだろう。やはりフィジカルの強化は必須。本家クリスティアーノ・ロナウドとトゥーロン国際で対戦したドゥーに聞いたことがある。「速さも上手さも別格なんだけどさー、強いんだよねー」と、その強靭なフィジカルに感嘆してた。それが備わってこそ、屈強なプレミアのDF陣を向こうに回して、あんなプレースタイルが通用するのだろう。ここはひとつ和製C・ロナウド、筋トレに励んでもらいたいもんです。

あとは「相手を抜き去った後」ですか。とある関係者が、「相手を抜くまではいい、そこからを貪欲に、正確に」みたいなことを言ってた(かなり意訳)。要するに“軽いプレーすな”ってことですかね。こないだのサテでは、見事なシュートを決めましたが。

冒頭で紹介した某FWは、「海外に行ける可能性を持った選手」と評していた。彼に限らず、私が聞いたレイソルの選手たちはみんな絶賛してた。「彗星のように現れた」という紋切り型のフレーズがぴったりな大津くん、ぜひこのまま真っすぐ才能を伸ばし、将来は海外にもチャレンジしてほしいですね。

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2008年5月11日 (日)

止めてやんよ

FC東京戦、初めて味スタのバックスタンドから観戦しました。

UKデーってことで、特別に販売されてたフィッシュアンドチップスをつまみつつキックオフを待つ。思った以上に気温が低く、Tシャツに上着のみの軽装で来たことを悔やみながら。寒かったっすねー。

で、試合の感想ですが。

F東、すんごくいいサッカーをしてましたね。少なくとも去年の、「こんなにいい選手がそろってるのに…あーあ」的ながっかり感はすっかり払拭されてた。ルーカスやノリカルといった中心選手が抜けたのに、羽生とカボレが入り、梶山が2列目に上ったことで、すごく前線が活性化した。面白いようにパスが回るし、セカンドボールも拾えるし、特にカボレは鬼キープできるし。上位争いしてることも納得のプレーぶりでした。

しかし勝ったのはレイソル。だからサッカーは面白いや。

個々のテクニックやコンビネーションではF東に軍配が上がる。でも、レイソルはハードワークとがむしゃらさで相手を上回っていた。特に後半の立ち上がりはF東のリズムで試合が進んだが、レイソルの選手たちはひたむきに相手を追いかけまわし、身体を張った粘り強いディフェンスでゴールを割らせなかった。ああいう相手の時間帯に無失点で切り抜けられたことが、セットプレーからの得点につながり、勝利に結実しましたね。6分のロスタイム(なんとなく、ロスタイムは5分までという不文律があるんじゃないかと思ってた。なんとなく)を乗り切り、タイムアップの笛を聞いたときには、「泥臭くてもいい。たくましく戦ってほしい」なんて昔のハムのCMみたいなフレーズを脳内で呟いてました。ちょっと、昨年中断明けの8試合負けなしのときのような頼もしさ(ボールを持ち込ませても、最後の最後で身体ごと投げ出して止めるような)を、昨日は感じた。

そして昨日も存在感を放っていたスゲーノ。梶山のミドルを弾いたり、ゴール前の混戦にも勇敢に飛びこんだりといったプレーが印象に残ったが、昨日は何と言いますか、それ以外のシーンで彼の特長を理解できた気がした。彼は、「いい意味でのふてぶてしさ」を感じさせるんですよね。相手にボールが渡り、前線におさまったようなとき、一般的なGKは緊張感をみなぎらせて身構える。でも菅野くんの場合、身構えることは身構えるんだけど、そのとき「笑ってる」気がする。いや、遠目だから表情まではわからないのだが、そんな雰囲気を全身から醸し出してる。「キタキタキタキターー!!」って、自分の見せ場が訪れたことを喜んでるような。「来いよ。止めてやんよ」みたいな不敵な笑みを浮かべながら。

さらに彼の場合、たとえ自分のミスで招いたピンチでも同様なふてぶてしさを感じる。普通の選手は自らのミスでピンチを招くと、「ヤベッ!! やっちゃった…」みたいに落ち込んだ空気感を感じさせるもんだ。しかし彼は、昨日もスローを相手に渡しちゃうというミスを1回やりましたが、そんなときにも「来いよ。止めてやんよ」オーラを放つ。90分間、そんな感じでプレーしてる。敵のチームにこんな選手がいると非常に鬱陶しいが、味方にいればこんなに心強いことはない。

雄太にしてみれば、最大のライバル出現といったところ。でも、繰り返しになるが、切磋琢磨してもう一度守護神の座を奪い返すべく頑張ってほしい。たぶん、月末のナビスコでは雄太が出場するだろう。そこで雄太なりの「回答」を見せてほしい。こういう高レベルな競争が、プレーヤーを成長させるんだろうなあ。「チーム内の競争がチームを強くする」と頭では理解していたつもりでも、目の当たりにすると心底実感できますね。

この勝利で、順位は暫定ながら5位ですか。でも今年のJ1はダンゴだから、全く油断できませんね。とにかく、鹿島に勝っていい感じに中断期間に入りたい。ケガ人も戻ってきつつあるし、後半戦は万全な状態のチームを見たい。期待してるよ。

さて。そのケガからの復帰組が見られそうなサテライトに出かけるとしますか。幸い雨もやんだようだし。巌やドゥーのプレーを見るのが楽しみです。

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2008年5月 9日 (金)

かしわレール

私が鉄ヲタで妄想好きであることは、既に白状しました。

鉄ヲタ+妄想好きな人種によく見られる、「ありもしない鉄道路線を夢想する」というジャンルの趣味があるのをご存じ? いわゆる架空鉄道とか、空想鉄道と言われるものです。インターネッツが普及して、それまで個人の脳内や秘密ノートにひっそり書き込まれていた架空鉄道のモロモロ(路線図とか車両案内とか、果ては会社の沿革とか)を、広く公開する輩が出現しはじめた。こちらのサイトは、そんな世の架空鉄道サイトを集めたリンク集。楽しめる人には楽しめるが、大多数の日本人には「近づかない方が良さそう…」的なドン引き感を覚えさせるサイト群である。

私の場合幸いそこまで病膏肓に入ってはないが、地図を眺めるのが趣味であることも手伝って、架空の鉄道を妄想するのは好きなのです。小さい頃からそうだった。静岡と浜松を結ぶ駿遠鉄道とか(実際私が生まれた頃まではそんな鉄道があったんですけどね、当時は知らなかった)、奈良から和歌山県内陸部を通って新宮に至る鉄道なんかを、小学生の頃に道路地図を眺めつつ夢想したもんです。大赤字で廃線必至だな。

最近では東京暮らしも板につき、「六本木と渋谷を結ぶ地下鉄がなぜないのだ!」とか、「環八の地下に鉄道が通ったらいいな」とか、主に「あったら自分が便利」という観点から架空の鉄道を考えることが多い。ここ数年妄想してるのは、日暮里から不忍通りの地下を通って、新宿まで延びる路線。途中駅を全て通過する急行を走らせ、新宿と日暮里を10分で結ぶ。常磐線やスカイライナーを頻繁に利用する方ならご賛同いただけるのではないかと。山手線半周はかったるいぜ!

そんな私に、本多晃柏市長が絶好の燃料を投下してくれた。

チンチン電車:走らせよう 柏市の新交通構想 「不便」解消へ東大が積極提唱

確かに柏市内の渋滞はヒドイ。抜本的な解決策として、道路の大幅拡張やこのLRTみたいな公共交通機関の新設を考えないと、これ以上柏の発展は覚束ないんじゃないかってくらいヒドイ。柏の葉と柏駅を結ぶ鉄道があったらかなり便利だし、渋滞の軽減にもつながるし、LRTなら環境にもイイし、何より柏という街のさらなる発展を加速させるエンジンになる。早速妄想だ!

この際、柏駅から日立台を通らせてレイソルの試合観戦時のアクセスを劇的に改善させ、旧沼南町まで延ばして大津ヶ丘辺りの交通の便もよくしたい。てなわけで、こんなルートを考えてみました。


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私の特徴として、妄想好きであるくせに、妙に実現可能性にこだわるリアリストっぷりも持ち合わせた二面性が挙げられる。だからこのルートを考えるにあたっても、「できるだけ用地買収に手間とおカネをかけないこと」を念頭に置いた。柏市の財政事情も加味してね。それでも、一部の民家と企業には移転もしくは用地の割譲をお願いすることになる。もしオニギライズ読者の方に、「ウチがルートにかかってんじゃねえか!」という方がいらっしゃったら、深くお詫び申し上げます。あくまで妄想ですので、妄想。

そうなのです。柏駅周辺は民家や商業施設が密集してて、とてもじゃないけど空地なんてないんですよ。この辺が一番の悩みどころでした。

では具体的にルートをご説明いたしましょう。

始発駅は「柏の葉公園・東大前」駅。柏の葉の駐車場をかすめて南下し、「柏の葉公園中央エントランス」駅を過ぎて「柏の葉キャンパス駅前」へ。TXをくぐり、田中農協病院のところで16号を渡る。「若柴」駅を過ぎたら、卸売市場の敷地をトレースするように松葉町の通りに入る。ここではですねー、地金堀を暗渠化するしかないかなー、てっとり早く用地を確保するには。環境問題を鑑みて避けたいんですけどね。んで、「松葉町5丁目」、「松葉第2小学校前」、「松葉町2丁目」なんて駅を設置してく。真ん中にグリーンベルトがある辺りでは、そこを路線用地として確保したい。高圧線の鉄塔が邪魔だが、下をくぐるようにクリアしたい。

「根戸新田」駅を過ぎ、6号線とクロスしたら、「北柏駅南」駅というよくわかんない駅だ。ここから常磐線に沿って西へ進路を変え、「慈恵医大前」駅、「柏市役所」駅へ。ここからがこの路線のハイライトだ。LRTのクセに高架を走らせ、そごうを避けるように常磐線側に出たら、その高度のまま駅前のダブルデッキへ! そう、ダブルデッキ上に「柏駅前」駅を設けるのである! もともとLRTは路面電車なわけだから、空中広場の真ん中を突っ切ってもOKでしょう。

他に類を見ない「高架を走る路面電車」は、そのままファミリ柏と丸井をかすめるように西へ抜け、常磐線沿いに走る。「泉町」駅を過ぎたら野田線に沿ってカーブし、「富里」駅から住宅街へ。「緑ヶ丘」駅を通り、日立台公園を突っ切って「日立柏総合グラウンド・柏レイソル前」駅だ。これでアウェイのお客さんも迷うことなく、安心ですね。

「亀甲台」駅、「名戸ヶ谷」駅を過ぎると、辺りは田園風景に。LRTはラストスパートで飛ばす。「大井」駅、そして終点「大津ヶ丘」駅。お疲れ様でした。

建設費はどれくらいだろう。100億くらい? 合併特例債を利用してもムリかしらん。

実際には、これから検討を始めるって段階であって、どんなルートを通ることになるのかはたぶん全くの白紙だろうし、そもそも実現できるのかじつに怪しい。鉄道としては簡便なLRTと言っても、バスよりは格段に多額の設備投資が必要になる。一地方自治体が建設できるものなのか?とか根本的な疑問はあるものの、一方でLRTによる中心市街地の活性化は世界的な流れ。鉄道を造るってより、動く歩道みたいな「街の装置」を整備するつもりで、ぜひともご検討いただきたいですね。

名称は「かしわレール」とかいいですね。看板とかのロゴの「ー」部分を消して、「イソ」と書き加えるレイソルサポが絶対に現れると見た(笑)。

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2008年5月 8日 (木)

1周年

昨年5月1日にスタートした当ブログでございますが、おかげさまで気がついたら1年経ってました。祝1周年、ってことで、皆様のご愛顧に改めて感謝申し上げる次第です。

この1年、多くの人から「ブログ見てますよ!」と声をかけていただきました。レイソルサポーターの方々、サッカー関係者の方々、選手やスタッフのご親族などなど。じつに畏れ多く、その度に頭を下げてまいりました。いやホント、拙文なんかを読んでくださって恐縮至極です。素直に頭が下がりますです。

1年間の投稿記事数は255件(このエントリで256件目)、コメントは1000余りもいただきました。身に余るオシム光栄でございます。どうでもいいことですが昨晩、ジェフの間瀬コーチ・元通訳に「監督やらないんですか」と声を掛けたら、「いえいえ僕なんて」と首を振って否定された、という絶妙なタイミングの夢を見ました。

そう、コメントって大事ですね。ブログを続けるモチベーションは、皆さんからいただくコメントにある、と言っても過言ではない。前述のとおり、平均すると1件のエントリに対し4件のコメントをいただいているわけです。コメントが多いととてもうれしい。少ないと寂しい。そういう意味で、コメント機能を付けてないレイソルブログの書き手の皆さんには、申し訳ないなという気分になります。公式でコメント欄を設けると炎上のもとですから、なかなか難しいのは承知の上ですが。

そして1年間で50万件近いアクセスをいただきました。身に余るオシム光栄です。

アクセス解析なんか見てみますと、レイソルネタが多いから千葉の方々に最もアクセスしていただいてるかな、と思いきや、意外に最多は東京からのアクセスなんです。そんでアクセスプロバイダを見てみますと、一般のISPが多いのはもちろんですが、企業ドメインなんかも多く、それも日本を代表するそうそうたる大企業や、日本の最高学府なんかからもアクセスしていただいていることがわかり、穴があったら入りたい気分になってしまうのです。ホント恐縮です。

タイトルの「オニギライズ」も、当初はググってみてもなんかのゲームの呪文みたいなニュアンスの記述がヒットしてましたが、今ではトップに来るようになりました。今や我が国で「オニギライズ」と言えば当ブログなのです。これも皆様のおかげと、重ねて御礼申し上げる次第です。

最近ネタにも詰まり気味ですし、そのうちうっちゃっちゃう可能性無きにしも非ずと巷で噂されておりますが、本人的にはまだまだ続けていきたいと思いますので、ぜひ今後ともひとつごひいきに、とお願い申し上げる次第です。

皆さま、重ね重ねありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2008年5月 6日 (火)

いい波に乗れ

ウシさん元気がなかったですね。鹿島、ガンバ、名古屋との強豪3連戦で精根尽き果てちゃってたんでしょうか。それとも昨晩のわが家の夕食、千葉産和牛のサイコロステーキが効いたのかな。「これは大久保、これはボッティ…」と例によって選手名を呟きながら、一口一口噛みしめていただきました。ごちそうさまでした。

というのはもちろん冗談で、今日もレイソル戦士たちは「戦って」いた。疲労が蓄積しているのは間違いないのに、力の限り走っていた。そんな闘志で神戸を圧倒しましたね。待望の今季初連勝。これでチームも乗って行けるはずだ。




今日、確信しました。08年版レイソルの特徴は、「良くも悪くも波に乗りやすい」ことだと。ヴェルディ戦や川崎戦の前半もそうだったように、イケイケのときは一気に攻め立て、立て続けに得点しちゃうこともある。ゴールこそ1点のみでしたが、千葉戦の前半もそうでしたよね。波状攻撃で相手ゴールに迫る。

しかし逆のケースもある。相手に流れが行っちゃった、レイソルにとって悪い流れの中では、反対に立て続けに失点しちゃったりする。

1試合の90分間には、流れがいい時間帯もあれば悪い時間帯もある。必ず両方ある。悪い時間帯を何とか無失点で耐え、いい時間帯に得点できれば、勝利はぐっと近づく。だから、悪い流れの中で味方を言葉で鼓舞できるようなキャプテンシーのある選手や、ワンプレーで流れを引き寄せられるフランサみたいなスーパープレーヤーがいると、チームは強い。レイソルのここ2試合では、石さんもコメントしているように菅野がイイ感じに間合いを取ったりして(カードには注意)、流れを引き寄せようとしてる。そんでヴェルディ戦や今日の神戸戦に関しては、日立台の雰囲気が流れを引き寄せている。やはり日立台は、「観客がゲームに参加できる度合がむちゃくちゃ高い」スタジアム。選手と一緒に戦えるってのは、ほかにはあんまりない醍醐味ですね。

しかしそれはそれとして、今日はミノルと直樹というユース同級生コンビが得点したのがうれしかった。ミノルのゴールは、キタジばりの「後頭部に目、付いてる?」的バックヘッド。さすがサッカーセンスの塊ですな。そして直樹は、今日もご観戦なさっているであろうご両親の前で「親孝行ヘッド」。直樹自身もさることながら、タニの喜びっぷりにユース愛を感じたのは私だけでしょうか。

太田くんのゴールに関しては、タニのクロスがすんばらしかったですね。タイミングといいコースといいドンピシャ。あれを持ってるから、石さんはタニをどこかしらで使われるのだろう。マジで代表が見えてきたと思うのは私だけでしょうか。

リーグ戦はまだまだ続く。これからは、FC東京、鹿島と上位チームとの対戦、真価を問われる。中断期間まで気が抜けない、選手たちにとっては過酷な日々が続くが、6月9日からの3連休に旅行の計画でも立てつつ、何とか走り切ってほしい。このまま波に乗っていこう!(もちろんいい意味でね)

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2008年5月 5日 (月)

お約束

お約束
スーパーの食肉売り場で、迷う男ありけり。

あいにく神戸牛は置いてませんでした。

どーする。普通の和牛で妥協しとくか。それとも神戸牛を探してさらにあてどなくスーパーをさまようか…。


それもこれも神戸に勝ちたいがため。神戸に勝って連勝したいがためだ。そのためになることなら何でもするよ

ふと、むなしさに襲われもするが…。

よし、次は普段全く縁のない紀ノ国屋に行ってみよう。

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2008年5月 3日 (土)

菅野はやっぱり

「すげえのぅ 菅野はやっぱり すげえのぅ」

というフレーズが、29日の清水戦で行われた「レイソルジャンボカルタ」にあったのだ。ベタだがこれしかないでしょ!って感じのフレーズだ。そう思う一方、「菅野がすげえのは横浜時代に対戦して知ってるけど、まだレイソルじゃ実力を見せ切ってない気もするし、どんなもんだろ」と首をひねったのも事実なのだ。

しかしフクアリから帰ってきた今、胸を張って腹から声を出して言える。

すげえのぅ 菅野はやっぱり すげえのぅ!!!!




開き直ったジェフに後半押し込まれたが、今日は勝ち切れたことを喜びたい。その立役者が菅野であることは、試合を見ていた人なら誰もが認めるところだろう。苔口との1対1では、ボールを「スパッ!!」とナイフで切り落とすように奪い、レイナウドのドフリーヘッドに至っては、右に重心を移していたのに左に横っ飛びしてスーパーセーブ。並じゃない×10。今日一日で、レイソルサポーターの心を鷲掴みにしちゃいましたね。試合後の「レッツゴー菅野」ではちょっと雄太が気の毒になっちゃったけど、雄太はそれを発奮材料にしてくれればと思う。2人による高レベルなスタメン争いが繰り広げられそうですね。

前半あれほどあったセットプレーや、後半にも何度かカウンターから大チャンスを迎えながらも、追加点を奪えなかったのは残念。でも何より勝利という結果、勝点3は大きい。ヤザーとフルゴビッチのシュートが外れたことにも助けられたとはいえ、菅野をはじめとする守備陣が、最後まで集中して無失点に抑えたのは評価されて然るべきだ。次の対戦相手神戸は、ガンバ、鹿島、レッズとの強豪3連戦を1勝2分で乗り切っており、調子が良さそうだ。でも大丈夫、今日のような闘志を日立台で見せてくれれば、きっとやれる。何としても連勝して勢いをつけたい。

ちょっと気になるのは、選手の疲労が溜まってそうなことで。クラちゃんとか、明らかに体がキレてない。今日もクリアボールがタッチを割っちゃうシーンが目についた。直樹も同様。ポポは自ら交代を直訴していた。勝利の立役者菅野も、ゴールキックが全く狙い通りに蹴れていなかった。タニも発熱を押して出場したようだし、祐三も腰痛?とのこと。10節を過ぎ、そろそろ疲労も溜まるし小さなケガも抱えている頃だが、何とか今月を乗り切ってほしい。そうすれば、中断期間で仕切り直しできる。




試合後、よく知ってるジェフのスタッフと挨拶したら、彼の目が潤んでいて胸が痛んだ。04年や05年の誰かさんを見るようだった。頑張って、としか言えなかったけども。

前半のジェフは、何かに脅えているようだったからなあ。チームは相当、調子悪いんだろう。レッズに勝てば波に乗れるはずだから。一緒に千葉のプロスポーツを盛り上げていきましょう。

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2008年4月30日 (水)

祝初ゴール

昨日の試合は、先日のナビスコ・川崎戦とはまた違った意味で、観てるのがつらい試合でした。一言で言えば、「日立台でこんな試合を見たくない」。ただ完敗を喫するのとはわけが違うのだ、日立台での試合は。

国際アンチ・ドーピング機構が唯一認めたドーピングとして知られる(ウソ)日立台ドーピングも機能しなかった。走れない、攻められない、プレスがかからない、連携が悪い、ミスが多い。要するに「戦えてない」。誤解しないでほしいのですが、選手たちを責めるつもりは毛頭ないのです。選手たちは「勝ちたい」「戦わねば」と悲壮なほどの決意で試合に臨んでいる。でも、結果的にそれが具現できない。そんな状況下で一番つらいのは、誰あろう選手たち。それは間違いない。

精神的な問題もあるだろうし、テクニックやタクティクスの問題もあるだろう。メンバーの変更を余儀なくされ、コンビネーションの問題もある。しかし、それらもひっくるめてチームの実力。先日も言った気がしますが、「君らの実力はこんなもんじゃない」。それはサポーターの皆さんがよくわかってる。事実、ナビスコでケチョンケチョンにやられた川崎を、前半だけでも圧倒したじゃないか。ヴェルディがいかに不調だろうと、圧勝したのは間違いない。やればできる。だからやろう。

選手たちも問題意識を自覚しているようで、日刊の報道によれば今日、タニが呼び掛けて選手ミーティングを開いているはずだ。すごくいいことだと思う。自信を失う必要はどこにもない。みんなの力を100%、120%発揮すれば絶対に勝てる(残念ながら、80%の力でJリーグを勝ち抜けるチームではないし、それは選手たち自身もわかっていると思う)。今一度意識を統一し、一丸となって次なる戦いに挑もう。

選手が全力を出し切り戦うさまを見て、声援を送らないサポーターはいない。スタッフやサポーターも含めた「レイソルの総合力」を、フクアリで極限まで発揮したい。今こそ一心同体で。





話は変わりますが、昨日うれしかったのは何と言っても!コレですね。

長谷川悠J初ゴール! こないだ初めてのお立ち台に上ったと思ったら、今度は初ゴール! 順調に大人の階段昇ってますね。

私は前から「ゴール童○」と、10代後半の男子にとって最大の関心事である事がらにたとえてハセに発破かけてたもんで、非常にうれしい。今季はいいパフォーマンスを発揮していると聞いていたから、初ゴールが生まれるのも時間の問題だと思っていた。しかしなかなかその日は訪れず、J's GOALの速報で山形の得点欄を覗いては、がっかりしていた。昨日はホント、うれしかったですね。

「卒業おめでとう!」とメールを打ったら、「オニギライズに載せてください」と返信が来たもんで、しかたなく書いてます。というのはウソで絶対に取り上げようと思っていたさ。念願の初ゴールをあげて、これからの大爆発、大ブレークを期待して、いや確信してます。6月15日の東北ダービー@NDスタは観に行かなくちゃ!

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2008年4月27日 (日)

今こそ「一心同体」

「僕たちも、『関さんのために』と意識を統一して、モチベーションを高く持って臨んだ試合だった。でも、柏の気迫は予想以上だった。圧倒されてしまった…」

というコメントが、試合後のフロンターレの選手たちから聞けるといいなと願いつつ、等々力の2階席でキックオフの笛を聞いた。実際、前半はまさにその通りの展開で、試合後のJ's GOALが楽しみだった。普段以上に黄色いアウェイのスタンド。思い出していた。2005年4月28日、FC東京戦の味スタを。

後半に入っても勢いは衰えず、行けるかと思い始めた矢先のPK。後出しジャンケンみたいで恐縮だが、すごくイヤな予感がした。その状況が、先月見たゼロックススーパーカップの鹿島対広島戦とそっくりだったから。

昨日のレイソルにはツキがあって、フロンターレにはツキがなかった。そう、前半までは。中村憲剛のシュートはゴールマウスを避けるように、まるで磁石の同極が弾きあうように外れていた。1点が奪えない。1点返せたら。フロンターレの選手は皆そう感じていたはずだ。そんな折にPKをもらう。あれが試合の流れを変えた。ゼロックスのときも、広島はあのPKがなかったら普通に2-0で負けていた試合だったが、PKをもらったことで俄然勢いに乗った。広島の2点目は、PKによる1点目がなければ恐らく生まれていないゴールだった。あの試合と昨日の試合が、二重写しになって見えた。

もちろん、昨日の敗戦を審判や運のせいにしていては、レイソルは強くならない。ゼロックスの鹿島は、3点目を与えなかった。1点返されても、それが不可解な判定のPKによるものでも、すぐに切り替えて流れを引き戻すことができなければ、勝てるチームには程遠い。

それでも昨日のレイソルは、戦っていた。同じ相手に、同じスタジアムで、同じゴール数を叩き込まれた先週の試合とは、比べ物にならないくらい気持ちが見えた。勝利という結果を逃したことは悔しいし残念だが、それはうれしかった。




チュンソン。試合後レッドカードをもらって、ロッカールームに引き上げようとするところ、タクにサポーターへの挨拶を促されてゴール裏へと歩き出しながら、泣いてたね。自らの行為でチームに迷惑をかけてしまった悔しさ、人一倍この試合への闘志を燃やしながら結果を出せなかった悔しさ、こんな時こそサポーターの声援に応えなければという責任感を果たせなかった悔しさ。幾重もの悔しさが、遠くにいてもありありと伝わってきて、こっちも目頭が熱くなってしまった。今は反省してるだろうけど、その悔しさはピッチで、プレーで晴らしてくれ。この経験を生かしてくれ。

他の選手たちも。もう明後日は次の試合だ。反省すべき点を反省し、修正すべき点を修正したら、切り替えて清水戦に臨もう。あの気持ち、昨日の試合で見せてくれた闘志を再び見せてくれたら、日立台を埋めるサポーターは「あと一歩」を後押ししてくれるから。今度こそ、勝利をつかもう。




昨日の試合前、ウォーミングアップに出ていた選手たちを出迎えた横断幕。そこに何が書いてあるか、私の位置からは見えなかった。今日の新聞で、「今こそ『一心同体』」と書かれていたことを知った。

2006年、結果的にレイソルを象徴するフレーズとなった「一心同体」だけど、昨年にかけて言葉が一人歩きしていた印象が無きにしも非ずだった。コアサポーターの皆さんは、そんな空気にちょっと違和感を抱いていたのではないかと推察する。今季開幕戦の人文字、「柏バカ一代」は、その表れではなかったかと(単なるウケ狙い?)。

その言葉をこの機に再び持ち出したことに、彼らの覚悟と決意を感じた。「今こそ一丸となって戦おう」と。そう、われわれはこれまでも、困難を一丸となって乗り越えてきた。冷たい雨に打たれても、そのたびに地を踏みしめ、足場を固めてきた。「今こそ『一心同体』」。29日、われわれレイソルの力を、ありったけの思いを込めて。

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2008年4月26日 (土)

今日の試合

昨日報道された件、ショックの一語です。

現時点では情報が限られ過ぎていて、判断できる状態にない。恐らくクラブも、Jリーグも協会も、情報収集に努めている段階でしょう。私も、続報を固唾を飲んで見守っています。

石さんや他のスタッフ、選手たちが受けた衝撃は計り知れない。動揺するな、という方が無理でしょう。もちろんわれわれサポーターも。正直に申し上げて、今日試合なのかよ、と嘆きたくなる気分です。

でも、ここで沈んでしまったら、戦う前から負けたも同然だ。この状況はレイソルにとって明らかに逆境だけど、それに挫けない強さをわれわれはこの数年の間、身につけたと信じています。

選手たちは最高のパフォーマンスを、われわれはそれを鼓舞する声援を。等々力でお会いしましょう。

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