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2007年12月28日 (金)

夢への衝動

年の瀬のこの季節になるといつも、ユニコーンの「雪が降る町」が頭の中でヘビーローテーションされるおにぎりです。この歌(と言いますか奥田民生の感性)のすごいところは、年末の慌ただしくも気だるくやるせない雰囲気が、歌詞とメロディで表現され尽くされてる点にあると思う。

てなわけで、「人も車もへり始めてる」段階に入りつつあるトーキョー。今日でわが社も仕事納めです。そんな日にDVDで映画を1本観た。

世界最速のインディアン」という、2005年の洋画。観たことある方、いらっしゃいます?

何日か前に、ウチの社長からTSUTAYAで借りたDVDを手渡されまして。「観とけ」と。しかしなんかB級映画っぽいタイトルだし、120分時間を空けるのもかったるいし、と観る気も起きずにほっぽいておいたのです。ところが既に返却期限を過ぎていることがわかり、しょうがねえなあ的感覚で再生ボタンを押したのでした。

そしたら。

おもろい。すごく面白い。ぐいぐい引き込まれて、あっという間にエンディングを迎えてしまった。

注意:以降に作品の結末など核心部分が記述されています。←Wikipediaからコピペ。

詳しいストーリーなどは、ネットで検索していただければザクザク出てくるから省きますが、これはファンタジー&ロードムービーですね。無謀な夢を抱くニュージーランドの老人が、単身アメリカにわたり、自身のつくり上げたバイクで世界記録に挑む。行く先々で困難に見舞われるも、彼の人間的魅力に会う人々が皆魅了され、彼に協力していく。そして最後には、夢を達成する。

「そんなにうまくいくわけないじゃーん」と思わされがちな展開だが、主演のアンソニー・ホプキンスの演技が上手くて、主人公がホントにいい人臭を漂わせてるので、違和感を感じさせない。それどころか、夢を持つって素敵だよね、いくつになっても遅すぎることはないんだよね、困難に立ち向かってこそ人生だよね、とやたら前向きになってしまったのでした。

と同時に、この映画を見せたかったウチの社長の気持ちも、わかる気がした。

今年、私は会社の新規事業立ち上げプロジェクトメンバーになって、会社にいろいろわがままを言いまくってるわけです。そろそろ具体化してる段階なんだけど、やれ費用対効果だ事業価値だ事業損益だと、数字で頭でっかちになってるわれわれに、「一番大事なのは夢の実現に向けた衝動的エネルギーだよ」と言いたかったのではあるまいか、と。

だいぶいい歳になりつつあるわたくしですが、それを言い訳にせず臆することなく、来年もやりたいことやっていこうと心に誓うのでした。

というわけで、皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

たぶんまだ明日以降も更新しますけど。

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コメント

この映画大好きです!
アンソニー好きでバイクやら乗り物好きだったりする私にはたまらん!と思って観始め…
内容にグイグイ引き込まれましたよ。
破天荒だけど、何処か茶目っ気があり愛らしい爺さんですよね·笑
実は、私の恩師にもあんな雰囲気のお爺が居まして…(絵描きですが)それも手伝って観入ってしまいました。

好きな事へのポジティブな情熱、まっすぐ人と向き合う事、そして他人に敬意を持って接する事…
色々思わせてくれる映画でした。
隠れた名作ですよね。

おにぎりさんも、あそこまでぶっ飛び爺にならずとも·笑
あんな雰囲気のほのかに香る素敵な爺になって下さい~!

投稿 彩乃 | 2007年12月28日 (金) 22時59分

雪が降る町、いいですよね。クリスマス、新年の歌は数あれど年末を歌う歌は意外に少ない。
ゆえに年末に頭の中で流れる歌は雪が降る町の独占状態です。
なんとなく正月くらい田舎に帰ろうかな?って思いたくなります。

投稿 コロブス | 2007年12月29日 (土) 14時52分

はじめまして。
あけましておめでとうございます。

世界最速のインディアン、観ましたよー。
出てくる人が皆良い人ですよね。
出来過ぎだと思いつつも、あったかい気持ちで最後まで見守ってしまう不思議な映画でした。

「夢のない人間は野菜と同じだ」でしたっけ?
いつまでも胸に刻んでおこうと思ってます。

投稿 ちょうきん | 2008年1月 7日 (月) 13時10分

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