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2007年12月16日 (日)

日露交流

新潟へ行ってきました。

帰りの上越新幹線の車内で本を読んでいると、前の席から背もたれ越しに外国人男性がニョキっと顔を出し、「オオサキはどこだ?」と英語で聞いてきたのです。彼はJR東日本の車内誌「トランヴェール」のJR路線図が載っているページを指差していたので、私は親切に大崎の場所を示し、「東京駅でヤマノテラインに乗り換えて6つ目だよ」と教えてあげました。

フンフンと笑顔で私の説明を聞いている彼。「そっちに座っていいか?」と言うので「もちろん」と答え、話し始めたのですが…。

彼はロシア人だったのです。お互いに片言の英語しか話せず、ゆえにコミュニケーション苦労しまくり。

しかし。どうも彼の話がおかしい。「東京から浜松までは何キロだ? 浜松からオオサキまでは?」などとよくわからんことを聞いてくる。よくよく確認すると、大崎ではなく大阪でした。

いやー危なかった! 日本語も英語もよくわからんロシア人を、大崎のゲートタウン辺りで路頭に迷わせてしまうところだったよ。




この一件に限らず、私は外国人によく道を聞かれる。英語が話せるわけでもないので、ウロウロしてる外国人を前方に発見すると顔を背けるのだが、そんな私の心を見透かしたかのように、ウロウロ外国人は「エクスキューズミー…」と声をかけてくる。あちゃー、またかよ、と内心へこみつつ、ヘタな英語で身振り手振りを交えて一生懸命教える私。以前大手町駅で道を聞いてきたシスター(尼僧さん)は、私の道案内に大笑いした揚句、「ユー スピーク ナイス イングリッシュ、アンド ナイス ジェスチャー!!」と褒めて(?)くれました。

なぜだろう。英語が話せそうな顔してるとも思わないんだけど。以前ソウルに行った時も、現地の韓国人から何度も道を聞かれたので、言語うんぬんではなく単に隙が多くてヒマそうな顔してるのかもしれない。




話は今日のロシア人に戻る。

ダニエルカールとプーチンを足して2で割ったような風貌の彼は、中古車の仕入れのため日本にやってきたらしい。ハバロフスクから新潟まで飛行機で飛んで、新幹線に乗り換えた、と。新潟から大阪まで飛行機で行けば早いのにと言ったら、「景色を見たいんだ」と答えて、窓の外に目をやるのでした。なるほど、わかる気がする。越後湯沢辺りの銀世界、そして関東平野の青空。日本の気候の多様性に目を丸くしてました。「東海道新幹線に乗り換えて、しばらくすると右側に富士山が見えるよ」と言ったら喜んでましたね。

「ハバロフスクは冬は-25から-30度、夏は30度くらいになる。冬は寒すぎるし夏は暑い」とか「ハバロフスクにも、第二次大戦のときの日本人の墓がたくさんある」とか。いろんな話を聞けて、おかげで東京までの2時間、退屈せずに過ごせました。時ならぬ日露交流。電車や飛行機って、こういう出会いがあるから楽しいですね。

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コメント

オニギリ様こんばんは!

よく道を訊かれる人っていますよねぇ(笑)
自分も昔はよくありましたね。
もしかしたら無防備なオーラがあったのかも(苦笑)
街頭での署名記入の呼びかけ、修行をしています手相を見させてください、などの怪しい呼びかけなどの激戦地である我が街船橋駅のさざんかサッチャンあたりで鍛えられましたから、最近は近付くなオーラを出す能力が身につきました。

でもいい人に巡り逢えることも有りそうだし、オニギリ様には今の雰囲気を大事にしていただきたいです。

投稿 ゴン太 | 2007年12月16日 (日) 23時33分

私は、よく上野駅で「常磐線ホームはどこですか?」と聞かれます(^^;。
おにぎりさんは、たぶん声をかけ易い人なんだと思います。親切そうで、ちゃんと道を教えてくれそうな人、というのを、困った時はつい探しちゃいますから。

でも、大崎に行かせなくて、ほんとよかったです。

投稿 めいりん | 2007年12月17日 (月) 09時50分

ゴン太様
船橋駅のさざんかサッチャンは存じ上げませんが、私の棲息テリトリーであるところの六本木交差点付近のような感じでしょうか?

勤め先が3年ぶりに六本木になって、いちばん驚いたのが、以前はすさまじいまでにキャバクラの客引きがいたのに、最近ではめっきり減っていること。2002年ごろ、この時期に六本木から乃木坂まで歩くと、50人くらいから声掛けられましたから。今は数人です。ちょっと寂しい。


めいりん様
上野駅の造りに問題があります。常磐線のホームはわかりづら過ぎです。

早く常磐線と東海道線の乗り入れが実現してほしいと願っている一人です。

投稿 おにぎり | 2007年12月17日 (月) 13時45分

ご謙遜されてますが、それだけロシア人の方とコミュニーケーションとれれば、十分英語が喋れる部類だと思いますよ!ワタシだったら、間違いなく大崎で路頭に迷わせていました。

と、かくいうワタシもやたらと人にモノを尋ねられるんですよ。オニギリさんみたいにいかにもいい人そうな八の字眉じゃないし、よく不機嫌そうに見られるタイプなんですけど。フランス旅行に行ったときに、ノートルダム大聖堂前の広場で、スペイン語圏と思しき観光客の方から写真を撮ってくれと頼まれたときにはマジで驚愕しました。西洋人に頼んでくれよ!!(しかもバッテリー切れ…ワタシのせいじゃないぞ!)

何はともあれ、情けは人のためならず、だと思いますので。一日一善!

投稿 ワカナ | 2007年12月18日 (火) 00時20分

おニギリさま、はじめまして!

ロシア語は固有名詞も格変化させます。
モスクヴァがモスクヴィになったり、モスクヴゥになったり、
だからああこれはOsakaをOsakiと変化させちゃったんだなあと
昔々の記憶を呼び起こしてみました。
もっとレイソル!の時にコメントしようと思いつつ
いつもタイミングを逃して、こんな小ネタを書き込んでしいました。

投稿 mika-mika | 2007年12月18日 (火) 14時48分

ワカナ様
普段の私は、周りの人に言わせるとすっごい不機嫌そうな顔をしてるらしいですよ。

それと、私はホント英語苦手なんです。このロシア人の方との会話も、ほとんど身振り手振りのボディランゲージですよ。それを説明すると長ったらしいので、会話したことになってますけど。


mika-mika様
そうなんですか! ロシア語は固有名詞も変化するのですね。勉強になるなあ。

わざわざメモに書いてもらったんですよ。したら彼が「OCAKI」と書いたんで、大崎に間違いないと思ったわけなんです。

投稿 おにぎり | 2007年12月18日 (火) 15時46分

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