おもひでの川崎球場
ひょっとしたらひょっとして、フロンターレのホームが等々力から移っちゃうかも!?
川崎球場、長方形競技場に(YOMIURI ONLINE)
しかし可能性は低いだろう。川崎球場はアメフトXリーグ、アサヒビールシルバースターの練習場でもある。既にアメフトメインの球場と化しているし、川崎市自体アメフトワールドカップの開催地となって「アメフトの街」をアピールしてる。当然、新たに造られる競技場も人工芝だろう。ロングパイルのJFA認定人工芝を使用したとしても、Jリーグの公式戦は開催できない。したがって、アメフトをメインにアマチュアのサッカーやラグビーを開催できる人工芝の球技専用スタジアムになるんだろうな。
この記事でわかんないことがある。教育文化会館を取り壊して市役所も入る複合ビルを建てるとなってるけど、となると富士見中と富士見グラウンドはどうなるんだろう? あのへんも含めたブロック丸ごとの再開発なんだろか。また川崎球場の老朽化が激しいと書いてあるが、すでに建物部分は取り壊し、現在はグラウンドと盛り土による小ぶりなスタンドのみ。老朽化うんぬんは的外れだと思うんだけど。
とまあ、私に川崎の土地勘があるのは、あの辺に住んでたことがあるからなんです。
20代半ばのころ、JR川崎駅の南側、南町というエリアに住んでた。目の前が川崎ロック座、周囲は風俗店街、近所の銭湯に行ったら男湯の客全員タトゥー入ってた、というステキな町だった。夜には辻辻に客引きのおばさんが立っており、駅から自宅にたどり着く前に「お兄ちゃん、遊んでかない?」と最低5人には声をかけられた、そんな所。
そんな環境に嫌気が差し、1年で溝の口に引っ越したんです。溝の口は気に入って、かれこれ5~6年住んだな。今でも川崎の草野球チームに属しており、富士見グラウンドでは何度も野球やったことあります。
さらにさかのぼれば、わたくし、取り壊される前の川崎球場でバイトしてた。
学生のころ、当時のシ○ズスポーツ横浜、現在の横浜シミ○でバイトしてまして。横浜スタジアムがメインで、チケットのもぎりや、スタジアム大型ビジョン用の映像を撮る仕事に従事してました。平塚競技場でのベルマーレ昇格後初試合の席案内や、三ツ沢のマリノス戦警備もやったなあ。
私は川崎球場要員として、週に2、3度川崎に派遣されていたんです。すでにロッテが千葉へ移転した後だったため、都市対抗野球や日本ハムの練習、その他もろもろの野球大会で、グラウンド整備を主にやってました。
忘れられないのが、番組収録のイベント。当時、フジテレビで土曜23時半からやってた「夢がMORIMORI」って番組がありまして。この中の「スーパーキックベース」ってコーナーを、川崎球場で収録してたのだ。スーパーキックベースを知らない若い人にご説明申し上げると、バットの代わりに足でボールを蹴る野球、野球とサッカーを混ぜたようなもんです。
スーパーキックベースの収録では、ピッチャーマウンドが邪魔になる。川崎球場では何と、毎回ショベルカーでマウンドを削っていたんですよ! んで、収録が終わるとまた成形する。今でもピッチャーマウンドつくらせたら、結構イケますよ、私。
収録日には、MORIMORIドリームスはじめ芸能人がたくさん来場してた。森口博子がかわいくってねえ。脱退しちゃった森且行をはじめ、スマップのメンバーもよく来てたんだが、キムタクは私のような小汚いバイトにも、「おはようございます。よろしくお願いします」って頭を下げるんですよ。ジャニーズのタレントさんは皆総じて礼儀正しくて、こっちが恐縮しちゃいましたね。トンボでアンツーカーを整備してたとき、丸山茂樹に「キミ、土をならすのうまいなあ。ウチのバンカー整備しない?」といじられたのもいい思い出。
ロッテが移転する前は、よくガラガラのレフトスタンドで観戦してたもんだ。あの、ノスタルジックで昭和な香りが横溢した川崎球場の雰囲気が懐かしい。あの跡地にどんなスタジアムが建つのか興味深くもあり、昔の面影が全く消え失せてしまうのが惜しくもあり。いずれにせよ、見守っていきたいと思います。
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