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2008年10月

2008年10月30日 (木)

宇都宮ナイト

徐々に冬の気配が漂ってきましたねえ。気温もさることながら、5時を過ぎると暗いし、太陽の光がすごく黄色味を帯びてるし。現在午後10時半。空には冬の星座が瞬いて……。

あれ?

やけに星がくっきりはっきり見えますよ?





ハイ、ちょっとボケてみました。星がきれいに見えるのは当たり前。なぜならここは栃木県だから!

Jリーグ同様、大詰めを迎えているJFL。今日は午後の仕事をサボって(ちゃんと半休いただきましたよ)、3位の栃木SCと5位ガイナーレ鳥取の直接対決を観戦しに、栃木グリーンスタジアムを訪れたのだ。

現在JFL首位を走っているのはホンダ。その下は2位にファジアーノ岡山、3位に栃木SC、4位にカターレ富山、5位にガイナーレ鳥取と、Jリーグ準加盟チームがひしめいている。準加盟チームなら、4位以内に入れば、よほどのことがない限り来季Jリーグに昇格できる。ここからラストまでの戦いは、J昇格を賭けた正念場なのだ。

栃木が天皇杯4回戦に進んだ関係で開催日が変更され、平日ナイトゲームとなったこの試合。仕事が長引き、クルマをぶっ飛ばしてグリスタに到着したのは前半20分頃だったが、2000人をゆうに超える人々で賑わっていた。メインスタンドの一角に席を取り、寒さに震えながらピッチを見やる。

ダテはケガのようで、サブにも入っていませんでした。しかし2試合の出場停止が明けたオチは、ボランチの一角で出場。相変わらず攻守に存在感あります。チームの決めごとなのか、特に前半はボールを奪ったらいったんオチに預ける、という組み立てが目立ってた。タイトなマークがついた後半、攻撃時に絡むことは少なくなったけど。

35分、セットプレーから松田が決めて栃木が先制。しかし。ポゼッションは圧倒的に栃木なのだが、バイタルエリアに入ってからフィニッシュまでがどうにも冴えない。ガイナーレがリトリートしてカウンター狙いの戦術だったってのもあるが、開幕や6月に見たときのような鮮やかな攻撃が見られない。

開幕戦で「別格」だと感じた佐藤悠介も、プレースキッカーとしてはいいボールを供給するものの、流れの中ではどうも周囲とのコンビネーションが合わない。それでも1本、素晴らしいミドルがありました。

後半開始早々、カウンターからガイナーレが同点に追いつく。その後も栃木が優勢に試合を進め、時折ガイナーレがカウンター、という流れは変わらない。しかしどうにもゴールの匂いがしないまま、ドローで試合を終えた。

昇格へ向けた正念場の直接対決だから、もっとなんかこう「丁々発止の斬り合い」って感じを期待してたのだが、ちょっと拍子抜け。これで栃木はリーグ9戦未勝利らしい。勝利から遠ざかってる自信のなさが、プレーに表れているような気がした。選手もスタッフもサポーターも非常に苦しい時期だと思うが、この胸突き八丁の坂を登りきれば来季はJリーグ。応援してます。

ガイナーレにも頑張ってほしい。GMのTさん(営業も広報も運営もホペイロも兼ねてるらしいが。昨年鳥取にお邪魔した時にはスタジアムDJまでやってた)には、ベルマーレの運営をやってらしたころお世話になった。何の力にもなれませんが、応援してます。





グリスタを後にして、以前尖沙咀さんに伺った餃子の「正嗣・鶴田店」に行ってみたら、もう閉まってた!

仕方なくごくごくフツーのラーメン屋で餃子を食べつつ、これを書いとります。

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2008年10月27日 (月)

どんなスタイル?

行ってきましたよ、豊田スタジアム。日立台でのマリノス戦を断腸の思いでパスして。仕事だから仕方なかったんです。

これで「Jのスタジアムグランドスラム」達成です。北は厚別、札幌ドームから南は九石ドームまで。各クラブのホームスタジアムと準ホームにはすべて訪れました。実家から最も近い豊スタが残ってたのは何かの因縁か。

日立台は別格として、「いいスタジアムだな~」と思ったのは、仙台、鳥栖、フクアリ、NACK5、三ツ沢、日本平あたり。要は球技専用スタってことですね。そして今回の豊スタも素晴らしかった。サッカーを観戦する、そのことに主眼を置いて4万人規模のスタジアムを設計するならこうすべきなんだな、と感じた。スタンドの角度が急で、ピッチを俯瞰しやすいのだ。

でもこれから新設されるスタジアムなら、ホテルやコンベンションセンター、その他商業施設などとの複合型施設とすべきでしょうね。豊スタのような公営スタジアムならばなおさら。グランパスが瑞穂と併用、その他ラグビートップリーグでも少々、だけでは稼働率が低すぎる。

しかし。

そんな素晴らしいスタジアムに居ながら、私は名古屋対磐田戦を前半しか見ていないのだ。

その後移動し、スカパー!でレイソル対マリノス戦を見てたのである。

後半途中から、しかもすごくちっちゃいモニターで見てたので、試合全体を語るには足らない。ゆえにどうこう言えませんが、マリノス相手に気圧されちゃってる雰囲気でしたね。ハードワークが身上のレイソルが、気持ちで負けてたらいけません。マリノスは現在順位以上に自力のあるチームなんだから。

それにしても、マリノスは狩野健太がキレキレでしたね。年に何回か、選手の「才能のスパーク」「ほとばしる才気」を感じる試合がある。今季はいつだかのテレビ観戦で、清水の枝村にそれを感じたが、25日の狩野健太はまさにそれ。「静学キャプテンの流れでレイソルに来てれば良かったのに~!」とつい愚痴ってしまう、圧倒的な存在感でした。



話は変わりますが。

今朝、初めて副都心線に乗ったんですよ。鉄ヲタとしては遅きに失した感もありますが。

そしたら中吊りにこんな広告を見つけました。

Franca_style

フランサスタイルで暮らそう!

それはどんなスタイル?

太巻き寿司みたいな扁平タイヤを履いたポルシェカイエンターボに乗って、2週間に1回オイルを補充しながらブイブイ走り、オフの日にはヒップホップスタイルで都内のクラブに出現し、自宅では頻繁にシュハスコパーティーを開き、石さんに心酔して「ここには幸せがある」とカッコよく語っちゃうようなスタイルだろうか。

だいいち、「“フランサ”で検索」してみても、柏レイソル所属FWのフランサばかり出てくるんだが。いいのか、東武鉄道、東武不動産。

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2008年10月22日 (水)

感謝したい

発表されましたね。

日立柏サッカー場での試合運営変更について

以前憂慮したことが現実になってしまった。あの、両チームサポーターが一緒に和やかなムードを醸していたテニスコートの雰囲気は、もう戻ってこない。

個人的にはとても残念です。でも、仕方のないことだといささかの諦念も覚えます。9月20日以来、リーグや警察との折衝に奔走し、昼夜を問わず再発防止策の作成に没頭した、レイソルの運営担当者の方々に最大限の感謝を表したいと思います。本当にお疲れ様です。ありがとうございました。

彼らが必死になって守ろうとしたもの、それは「日立柏サッカー場でのホームゲーム開催」だから。

サポーターの皆さんが日立台を聖地と呼び、愛しているのと同様、レイソルの職員も日立台を愛し、誇りに思っている。04年のレッズ戦を日立台で行ったのも、今季のリーグ戦を国立の2試合を除いて日立台開催にしたのも。運営上の難点を承知のうえで、あのスタジアムでの開催にこだわり続けているのは、そんな思いゆえだ。

アメニティの度合いは最新のスタジアムに比べて低いかもしれないけど、それを補って余りある魅力を備えたスタジアム。「サンシーロ」や「カンプ・ノウ」みたいに、「日立台」と通称で呼ばれるスタジアム、日本には他に見当たらない。それは日立台がブランド化してる証だと思う。

レイソルのホームは日立台でなくてはならない。だから、今度の措置も甘受して、日立台でレイソルの試合が見られる喜びを第一に考えたいと思うわけです。そして、レイソルのスタッフの皆さんに、重ねて感謝したいと思うのです。

ありがとうございました。

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2008年10月20日 (月)

鮒に始まり鮒のまま

札幌戦、ホントに勝てて良かったですね。不利な条件(気候、強風、芝のコンディション…)、やりにくい相手。それでも勝利した選手たち、それを支えたスタッフ、声援を送ったサポーターの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございます。

連勝という結果は、チームを勢いづかせる何よりのクスリとなる。強敵との対戦が続きますが、残り5試合、最後まで熱く激しく戦ってほしい。




札幌戦、私は仕事のため現地には行けず、渋谷でモバイルレイソルの速報をリロードしまくってました。さらには今週末のマリノス戦、来月8日のグランパス戦と、今後行われる日立台の2試合も仕事と重なっている。おかげさまで忙しくなってきて…。嗚呼。

ここのところ週末に仕事が入るケースが増えている。というわけで、月曜日の今日、代休を貰ったのでした。昨日の夜は結構激しい雨が降っていたが、今朝起きてみると見事な秋晴れ。どこかに行きたくなった。

思案した挙句、釣りに行くことにしました。

常磐道を柏で降り、我孫子を抜け、利根水郷ラインへとクルマを走らせる。利根水郷ラインは信号が少なくて、空が広くて、ステキなドライブコースですよね。60km/hくらいでのんびりと流していると、気持ちがゆったり落ち着いてきて眠気を誘う(危ない!)。

国道408号の長豊橋を渡り、茨城県の河内町に入って、農業水路で竿を出す。狙いは鮒。釣り師がよく狙ってるヘラブナじゃなくて、マブナです。

「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」と申します。ここでいう鮒とはヘラブナではなく、マブナのこと。マブナは非常に身近な魚で、子どもにも簡単に釣れる一方、極めようとすれば非常に奥が深い釣りでもある。基本にして究極ということなんですね、マブナ釣りは。

私もご多聞にもれず、小学生の頃は毎日のようにマブナ釣りに出かけていた。ちょうど、この夏の集中豪雨で、堤防が決壊して水浸しになってたあたりの川です。餌はミミズ。当時はまだ牛や豚を飼ってる農家が近所にあって、その糞が山になってるところをちょいと掘れば、ミミズなんていくらでもいたんです。

大人になってからも、昔が懐かしくなったときなど、無性にマブナ釣りをしたくなる。ここ数年は、手賀沼近くの大津川とか、旧沼南町の辺によく出かけていた。ところが、マブナが全然釣れないんですよ。釣れるのはブルーギルとかクチボソとかコイなど。マブナは激減してしまったんでしょうか。それとも手賀沼あたりには昔からマブナが少ないのかしらん。

というわけで、今日は茨城まで足を延ばしたのでした。しかしじつのところ、釣れても釣れなくてもどっちでもいいのだ、漁師じゃないんだから。仕事から離れ、広い空の下、ピーチクパーチクさえずるヒバリの声を聞きながら、水面で揺れるウキを見つめる。それ自体がこの上ないリフレッシュとなる。もちろん、釣れた方が楽しいのは間違いありませんけどね。

3時間ばかり竿を出し、5、6匹のマブナが釣れた。四半世紀ぶりですよ、じつに。

Funa

銀色が美しいです。ちなみに、キャッチアンドリリースという考え方は偽善ぽくて嫌いと以前書いたわけですが、今日のは全部リリースしました。まだ小さいというのもあるけど、鮒を食べる気には全くならないのがその理由(除く鮒鮨)。ええ、私も自分に都合よく言い分を変える偽善者なのであります。

秋の一日、鮒とたわむれるってのもおススメですよ。

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2008年10月16日 (木)

おにぎり山

おにぎり山

またまた仕事で京都に行ってきました。

写真は近江富士の異名を持つ、滋賀県の三上山。

子供の頃、年に一回くらい新幹線で京都に行ってて。

車窓から見えるこの山の姿が好きだった。

「おにぎり山だ、おにぎり山だ!」

ってはしゃいでた。

齢三十半ばにして、自分のあだ名がおにぎりになるなんて

思いも寄らなかったあの頃。

懐かしさが込み上げたよ。


と、携帯小説風といいますか、KITAJIMAXブログ風といいますか、とにかくそんな感じでお届けしました。いや〜難しいッスねー。

がんばろo(^-^)o

(シモさん風だったのか!)

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2008年10月11日 (土)

練習試合と昨日のニュース

最近の天気はようわかりませんな。今日のトレーニングマッチ、午前中は雨模様だったのに、キックオフ後は突如夏に戻ったかのような強烈な陽ざしで。クラブハウスの方からはセミの鳴き声まで聞こえてくるし…。「まだ生きとったんか!!」と感動すら覚えました。

というわけで、ギラギラ太陽を両手で遮りながら眺めた、FC東京との練習試合ですが。

ピッチ上の太陽も、再び輝き出したみたいですな!

こないだの大宮戦は素晴らしいゲームではあったけど、正直大宮の出来が「大丈夫ですか?」と尋ねたくなるほどアレだったもので、どこか安心しきれない部分もあったのだ。もちろん勝点を積み上げられたのだからその結果には安堵したけど、一試合では判断しきれないといいますか。

しかし今日のFC東京はほぼフルメンバー。絶好調の赤嶺をはじめ、調子を上げてきた石川ナオ(改めて、いい選手だな~と感心した。今日そう思った方も多いのでは?)、ゴルゴ梶山、藤山、徳永、鈴木達也…。選手層も厚く、現在順位6位につけている好チームと、互角以上にわたり合った。じつはモロモロの事情で前半は30分以降しか見ていないのだが、話に聞くとさらに早い時間のほうが良かったみたいで。チームは確実に上げ潮みたいですな。

クラちゃんの左SBには驚いたが、結果的にはアシストを記録したわけで、まずは良かった良かった。ここがこなせればクラちゃん自身のプレーの幅が広がるし、タニをボランチで使うこともできるし、チーム全体の底上げにつながる。そして今日も素晴らしいダイレクトシュートをたたきこんだミノルは手放しで絶賛。最近、試合に出るとゴールを決めてる。その成長ぶりは頼もしい限りだ。

いや~、札幌に行けないのが返す返すも残念だ。行ける方、ご声援をよろしくお願いします。選手はきっと、勝利という最高の結果で応えてくれますよ。




ところで昨日、西のほうからいいニュースと悪いニュースが聞こえてきましたね。

いいニュースは、大体大からレイソルへの新加入が決定した橋本和選手。下さんも喜んでましたね。話によると、攻撃に光るものを持っている選手とか。レフティということで、左サイドを駆け上がりそのままの勢いでドンピシャクロス、なんてシーンを期待したいですな。もちろん守備も頑張ってほしいのは言うまでもなく。

そんで悪いニュースはやはりコレ(注:PDFです)。

なでしこの西の雄(って言い方は何か根本的に間違ってるな)、TASAKIペルーレが休部、実質廃部というじつに残念なニュースだ。

残念と言うか、衝撃です。アリエナイって感じです、個人的には。日中は真珠に糸を通したりして一所懸命働いて、午後にサッカーのトレーニングに取り組む。会社の施設で練習してるから見学できないなどのデメリットはあるが、企業チームとして、なでしこのチームとして、理想的な存在ってイメージを抱いていたのに。

トップレベルの成績を収めながらも、本業が不振の折には真っ先に切られてしまう。企業スポーツの脆さを目の当たりにした思いだ。確かに、ペルーレが素晴らしいという印象は抱きつつも、私が田崎の真珠を買ったりしたことはない。今からでもネックレス買いたい、もし休部を撤回してくれるなら。…なんてのはじつにわがままで都合のいい話で。スポーツの快楽や有益性を享受することは本来、経済状況とは切り離して行われるべきだと思うが、実際のところ難しい。学校と企業がスポーツの担い手になっている日本の現状から変えていかねばならないのかもしれません。

それにしても、ペルーレの選手がこの先もサッカーを続けていけるよう、願わずにはおれません。

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2008年10月 8日 (水)

Back to 2001

オフィスで隣席に座るNくんは常々、「グーグルは恐ろしい」と口にする。なにゆえ?

グーグルのコンテンツはじつに便利だ。私も日ごろグーグルカレンダーでスケジュール管理してるし、ヒマがあればグーグルマップをグリグリしながら次の旅行先に思いを馳せる。もちろん基本中の基本と言える検索でしょっちゅう「ググって」もいる。最近日本版も加わったストリートビューもイイ。いま都内の事業用地を探してるのだが、ストリートビューがあれば候補地をわざわざ下見する必要すらない。

しかしNくんに言わせれば、「なんかグーグルって、閲覧情報とか検索ワードとか全部保存してそうじゃないですか」。つまり、ユーザーの個人情報をひそかに溜め込んでいるのではないかと言うのだ。全世界で一日に数千万、数億人が利用しているであろうグーグルがそれらのバックアップを取ってたら、膨大な量になるはず。まさかという気がするが、「グーグルならやりかねない」と思わせる空恐ろしさはわからないでもない。

なぜそんなネタを持ち出したかと言うと、グーグル10周年記念として10月末までの期間限定で公開されている「Google 2001」というサイトの存在を知ったからだ。

簡単に言うとこのサイト、2001年時点のインターネットサイト群を閲覧できるのだ。当時、グーグルがアーカイブ化してたらしい。2001年と言えば、現在よりもずっとサイト数は少なかったはずだが、グーグルだって今よりずっと規模が小さかったはずだ。なのに「ネット上のあらゆるサイトを保存してた」としたら、冒頭に述べたグーグル脅威論もうなずけるというもの。

ましかし、それはさておき、このサイトじつに使いでがある。ためしに「柏レイソル」で検索してみた。「View old version...」という文字をクリックすると、アーカイブが見られます。

2001年だけでなく、サイト内の過去情報も見られるから、すんごくおもろいですよ~。画像のリンクは切れちゃってるのが多いけど、それを補って余りある興味深さ。

「お知らせ」をクリックすると、2001年12月のニュースが出てくる。いきなり「洪明甫選手退団のお知らせ」だ。一番下にある「and more」をクリックすると、お知らせのアーカイブページに飛ぶ。ここには97年以降のニュースが載ってる。97年12月11日には「新監督に西野朗氏就任」、11月13日には「ニカノール監督退任のお知らせ」だ。「金銭面で折り合わず、大変残念だ」って、すんごくぶっちゃけたコメントですな。

同じく97年の8月7日には、ジュニアが全日本少年サッカー大会(全少)で優勝した記事。大会優秀選手のMFには「カレン・ロバート」の名が…。2000年12月には「下平隆宏選手がFC東京へ移籍」のおしらせ。「私の魂は新天地に向かいます」って…うぷぷ。いや、茶化しちゃいけないいけない。移籍の決定後、奥さんと二人クルマの中で大泣きしてしまったというシモさんの、レイソルへの深い愛と決別の辛さがコメントににじみ出てる。…再び戻ってきて、村上のハットで泣いちゃったりしてるわけだが。

01年8月には、「「レイソル・オーレ」(ベイFM)での佐藤 大選手の発言について」なんて記事もある。佐藤大の“並じゃない”釈明が載っていたりする。

その他にも興味深い記事やらエピソードがいっぱいですよ。03年からレイソルを見始めた私にとっては、なんか遺跡を発掘したというか、ロゼッタストーンの文字を解読しちゃったような気分。レイソルも何度かサイトをリニューアルしたりサーバを移転したりして過去のデータが残ってませんから、グーグルさんありがとうって感じですね。

ハタと我に返り、「やっぱグーグルって怖いかも…」と思っちゃったりもするわけだが。

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2008年10月 5日 (日)

大宮の奇跡

昨晩、すなわち2008年10月4日に起こった出来事は、間違いなくレイソル史に刻まれるだろう。2006年4月22日の「函館の歓喜」のように、「大宮の奇跡」とでも名付けられて。

昨日の試合を「奇跡」と呼びたいのは何も、「リーグデビュー戦にして」「ディフェンダーなのに」「前半だけで」ハットトリックという、前人未到空前絶後の記録を打ち立ててしまった村上くんの活躍に因るものだけではない。

今季のレイソルには波があった。7月以来、80日近く勝てなかった。チーム内の結束は固いと伝えられたが、一部のサポーターからは石さんの選手起用や采配に対する疑問めいた声も上がっていた。“バラバラになった”とは絶対に思わないけど、不協和音が聞こえ始めていたというべきか。

でも、選手やスタッフ、クラブからの声が届き、さらにサポーター間の意見交換などが行われた結果、チームが勝てていないながらも前向きな空気が醸成された。そしてまさに昨晩、チームとスタッフ、サポーターの気持ちがピタリとシンクロし、ひとつになった。そんな気がしたのです。それをして、私は「奇跡の夜」と呼びたくなった。

試合前のアウェイ側ゴール裏の大合唱。「イエローウォール」とでも呼びたくなる、まっ黄色にそそり立つ壁。ボルシア・ドルトムントのスタジアムもかくやと思わせた。パンゾーもクラもポポもおらず、苦しい台所事情。そんな中、村上くんというスーパーラッキーボーイが生まれ、杉山くんがそのポテンシャルを余すところなく見せつけた。

それも全部含めて、ミラクル。またひとつ、忘れられないシーンが増えました。だからやめられないんだな、レイソルを応援するのは。

それにしても、大宮公園ってのはレイソルにとって、ミラクルが起こるスタジアムなんだろか。あの試合もホント、忘れられません。

さんざん言われていることですが、次の札幌戦は非常に重要です。勝利のみが求められます。私は仕事で行けませんが、行ける方は、ぜひ。昨日の大宮の雰囲気を、再び。

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2008年10月 3日 (金)

ひとりじゃなかったよ

それにしても前回のエントリで宅八郎の画像を載っけたのは失敗でした。自分のブログを開くたび、「うわっ、何コレ!」と一瞬気色悪くなり…。

気を取り直して、もう一昨日の出来事となった万博での顛末を書こうと思います。






京都での仕事を終え、JRの新快速に飛び乗った。高槻で乗り換えて茨木で降りる。駅前のバス乗り場で、万博行きのシャトルバスを探す。

時刻は間もなく19時。キックオフには間に合わない。車中のお客さんは、パッと見は全員ガンバサポーター。そんな中私はレイソルのストラップがぶら下がった携帯を取り出し、モバイルレイソルにアクセス。すでに試合は始まっている。オーチョ速報によれば、立ち上がりはいい感じ。行ける。絶対に行ける。そう自らに言い聞かせるうち、バスは万博に到着した。

Banpaku

キックオフから10分ほど。もうメインスタンドの周りは閑散としてた。

カバンから取り出したレプリカを、ワイシャツの上から着る。アウェイ側ゴール裏のゲートをくぐり階段を駆け上がると、200名ほどでしょうか、レイソルのサポーターが声を張り上げていた。私と同様、ワイシャツにレプリカのサポもいる。おお、ご同輩。そして全員の視線の先には、白いセカンドユニの選手たち。

ゴール裏中央の最上段辺りに陣取る。「お一人様」の応援はちょいと寂しいが、仕方ない。今日は体調も戻ったし、声を出して応援しようと決めていたのだ。試合を見てるだけじゃイヤだった。いてもたってもいられない感じ、とでもいいましょうか。

一人で声出しするのはちょっと恥ずかしい。調子っぱずれな自分の声が、自分の耳にもよく届く。でも、声を出し腕を振り上げることで、選手とともに戦っているんだ。ここで中途半端な応援をしたら、選手が緩慢なプレーをするのと同じじゃないか。なんて考えつつ、それでもやっぱり少し恥ずかしい。

イシがケガをした。次郎がベンチ前を慌ただしく往復し、大急ぎでアップしてる。交代か。イシ、大丈夫か。そうこうしてるうちにガンバがセットプレーから先制点。よりによって聡太か…。

さらにレイソルにとって苦しい展開が続く。遠藤のPK。いつものコロコロじゃなくて、豪快に決めやがった。さっきのゴールと同じく、レイソルサポーターの目の前で。でも、レイソルサポーターの心は全く折れてなかった。失点を重ねても、ポポが退場して数的不利に陥っても、逆に声が大きくなったと感じたほどに。ハーフタイムにも、「とにかく1点返せれば」といった声が聞かれた。誰も諦めてない。

後半に入ると、さらに声量は増した。数的不利を感じさせないレイソル。行ける。あと何分ある。声を張り上げながら、遠くの45分計をチラ見する。とにかく1点が欲しい。しかし決定機はなかなか訪れない。焦りが募る。

82分、ミノルのゴールが決まる! 前列で同じく一人で応援してた人と、手をたたき合って喜ぶ。行ける、絶対に行ける!

ロスタイムはずっと「さあ行くぞ柏ー、俺たちとともにー」(←なんていう名のコールなんでしょう?)と歌っていた。もう、ひたすらに、あらん限りの声を張り上げていた。恥ずかしいなんて微塵も思わなかった。半ば絶叫に近い声で歌っていた。私の周りはみんなそうだった。もう「お一人様」じゃなかった。みんな、レイソルの選手とともに戦うレイソルサポーターという集団の一員だった。

しかしレイソルは敗れた。タイムアップの笛が鳴って、声援は止んだ。周りを見渡してみた。これは私の主観だけど、レイソルが負けてあからさまに凹んでいたり、選手に罵倒を浴びせる、といった人は見当たらない。ただ、厳しい現実を無言で受け止めている、そう見えた。

キタジを先頭に、選手たちが近づいてくる。サポーターは前列へ移動していく。ブーイングはない。選手に声をかけている。選手を励ましている。私は少し安堵した。壊れてない。それどころか選手とサポーターとの間に、以前より、そう新潟で受けた印象よりも強固な結束を感じた。

明日はもう、大宮戦。選手だけじゃない、レイソルの名の下に一丸となったわれわれの、総力を結集して。勝ちましょう。

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