鮒に始まり鮒のまま
札幌戦、ホントに勝てて良かったですね。不利な条件(気候、強風、芝のコンディション…)、やりにくい相手。それでも勝利した選手たち、それを支えたスタッフ、声援を送ったサポーターの皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございます。
連勝という結果は、チームを勢いづかせる何よりのクスリとなる。強敵との対戦が続きますが、残り5試合、最後まで熱く激しく戦ってほしい。
札幌戦、私は仕事のため現地には行けず、渋谷でモバイルレイソルの速報をリロードしまくってました。さらには今週末のマリノス戦、来月8日のグランパス戦と、今後行われる日立台の2試合も仕事と重なっている。おかげさまで忙しくなってきて…。嗚呼。
ここのところ週末に仕事が入るケースが増えている。というわけで、月曜日の今日、代休を貰ったのでした。昨日の夜は結構激しい雨が降っていたが、今朝起きてみると見事な秋晴れ。どこかに行きたくなった。
思案した挙句、釣りに行くことにしました。
常磐道を柏で降り、我孫子を抜け、利根水郷ラインへとクルマを走らせる。利根水郷ラインは信号が少なくて、空が広くて、ステキなドライブコースですよね。60km/hくらいでのんびりと流していると、気持ちがゆったり落ち着いてきて眠気を誘う(危ない!)。
国道408号の長豊橋を渡り、茨城県の河内町に入って、農業水路で竿を出す。狙いは鮒。釣り師がよく狙ってるヘラブナじゃなくて、マブナです。
「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」と申します。ここでいう鮒とはヘラブナではなく、マブナのこと。マブナは非常に身近な魚で、子どもにも簡単に釣れる一方、極めようとすれば非常に奥が深い釣りでもある。基本にして究極ということなんですね、マブナ釣りは。
私もご多聞にもれず、小学生の頃は毎日のようにマブナ釣りに出かけていた。ちょうど、この夏の集中豪雨で、堤防が決壊して水浸しになってたあたりの川です。餌はミミズ。当時はまだ牛や豚を飼ってる農家が近所にあって、その糞が山になってるところをちょいと掘れば、ミミズなんていくらでもいたんです。
大人になってからも、昔が懐かしくなったときなど、無性にマブナ釣りをしたくなる。ここ数年は、手賀沼近くの大津川とか、旧沼南町の辺によく出かけていた。ところが、マブナが全然釣れないんですよ。釣れるのはブルーギルとかクチボソとかコイなど。マブナは激減してしまったんでしょうか。それとも手賀沼あたりには昔からマブナが少ないのかしらん。
というわけで、今日は茨城まで足を延ばしたのでした。しかしじつのところ、釣れても釣れなくてもどっちでもいいのだ、漁師じゃないんだから。仕事から離れ、広い空の下、ピーチクパーチクさえずるヒバリの声を聞きながら、水面で揺れるウキを見つめる。それ自体がこの上ないリフレッシュとなる。もちろん、釣れた方が楽しいのは間違いありませんけどね。
3時間ばかり竿を出し、5、6匹のマブナが釣れた。四半世紀ぶりですよ、じつに。

銀色が美しいです。ちなみに、キャッチアンドリリースという考え方は偽善ぽくて嫌いと以前書いたわけですが、今日のは全部リリースしました。まだ小さいというのもあるけど、鮒を食べる気には全くならないのがその理由(除く鮒鮨)。ええ、私も自分に都合よく言い分を変える偽善者なのであります。
秋の一日、鮒とたわむれるってのもおススメですよ。
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コメント
手賀沼付近にもまだマブナはいますよ。
成田線新木駅の南にある手賀川なんか結構いいのではないかと。
あとこの季節は手賀沼に写し出される夕日がとても綺麗ですしね。
長豊橋よりちょい手前の長門川公園もなかなかいいマブナとの出会いの場です。近くに「さかた」といううまい鰻屋さんもあります。
実家が長豊橋一つ手前の新しい有料橋の近くで釣り好きなもので、この話題に食い付かずにはいられませんでした。昔は小林牧場の近くにタナゴもいたんですがね・・・
長文失礼しました( ^ω^)
投稿: さぽぽ | 2008年10月21日 (火) 00時22分
自分もキャッチ&リリースはどうも・・・釣る楽しみもありますけど
富士五湖でヒメマスを釣ったあとのバター焼きや
キス釣りに行った後の天麩羅がないと満足できないですね。
投稿: ただひろ | 2008年10月21日 (火) 01時27分
二十数年前、まだ健在だった親父が連れていってくれた釣り場‥
今思うとそれは布施の大利根陸橋の下あたりだと思うんですが、
そこでゴンドラ仕掛けって言うんですかね?
モロコか何かを釣ってその場で唐揚げにして食ったっけ‥
旨かったなぁ。
おにぎりさんの釣り日記、いつも大好きだった親父のこと思い出して
ホッコリした気持ちになれるんです。
ウチの親父も、そんなこと考えながら釣糸垂れてたのかなぁ‥なんて。
投稿: おかか | 2008年10月21日 (火) 03時18分
私もヘラブナですが古利根でよく釣り糸を垂れていました。
なかなか釣れない私に名も知らぬ常連のおっちゃん達が仕掛けや餌を教えてくれて、
釣果が上がった時は嬉しかった(笑)
オニギリさんの釣りネタ読む度にまた行きたくなります。
あの細い浮きを眺めながらの雰囲気は、
一種独特ですよね。
投稿: 定期購読者 | 2008年10月21日 (火) 08時38分
さぽぽ様
大変有益な情報をありがとうございました。ぜひ行ってみたいと思います。手賀川も、長門川公園も。
柏の方と話していて違和感を覚えるのは、手賀沼に対する評価が非常に低いことなんですよね。私なんかは、比較的最近になって柏とのかかわりができたもので、ランニングコースなどが整備されたイメージを持っており、「あんな水辺が生活環境の近くにあったら最高だな」と思うのですが、古くから住んでる方には「水質全国ワーストワン」の印象が強いみたいで。手賀沼、素晴らしいと思うんだけどな。
ただひろ様
私も昔、川崎の東扇島辺りで、ハゼを釣りつつ片っぱしから捌き即座に天ぷらにして食う、という遊びをやってました。大変楽しく、かつ美味しかったです。
…あんな所のハゼ、よく食ったなと今になって思います。私の体内には結構重金属類が溜まってるのではないかと。
おかか様
素敵な思い出をお持ちですね。
釣りって行為、特に川釣りは、遠い日の記憶を思い起こさせる何かがあるような気がします。何も考えずボーっとしてると脳にアルファ波が出て、ついでにしまいこんでた記憶もよみがえる、みたいな。
私が川釣りに行く時、脳内ではいつも「釣りに行こう」っていうThe Boomの曲が流れてるんですけど。この歌も、釣りと郷愁がセットになってます。
定期購読者様
私はヘラってやったことないんですけどね。難しいと聞きますし。
私の釣りは、ヘラ師の方々からしたら素人以外の何ものでもないです。
投稿: おにぎり | 2008年10月22日 (水) 22時56分