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2008年12月

2008年12月31日 (水)

大みそか、ってより決戦前夜

いやしかし、こんなに年の瀬感がない年の瀬は初めてです。

サッカー関係者にとって、大みそかに仕事ができるのは大きな勲章の一つ(仕事がしたいぜ!)。ましてや元日の国立で喜びの涙を流せるのは、頂点に立ったクラブの選手、スタッフ、関係者、サポーターのみに与えられる権利なのです。リーグ優勝の可能性は、最終節の時点で何チームにも残ることが多いけど、天皇杯優勝の可能性が最終的に残るのは、たった2チームだけなんだから。ナビスコも同様だけど、なんといいますか、元日決戦というスペシャリティは天皇杯のほうが上ですね。

改めて、ここまで連れてきてくれた選手たち、そして誰より石さんに感謝です。

決勝戦を戦う相手はガンバ大阪。相手として全く不足ない、ACL覇者だ。不足ないどころか、レイソルのほうが足りないものばっかり。日本代表選手の数、テクニック、経験、知名度…。ほとんどのファクターで「ガンバ優勢」じゃないですかね。

ただ、これだけは言える。

「タイトルへの渇望」は、間違いなくレイソルのほうが上回ってる!!!

33年ぶりの天皇杯決勝。泣いても笑っても石さんのラストゲーム。99年ナビスコ以来のタイトルマッチ。ガンバにとってももちろん重要な試合であることは間違いないけれど、この一戦に賭ける気持ちは、絶対にレイソルのほうが上だ。じゃなければおかしい。

それともう一つ。レイソルのほうが、選手とサポーターの距離が近い。

それは勝利の儀式に表れている。勝利を、選手とサポーターとが向き合って喜び合うレイソルと、サポーター席から離れたところで選手が輪になる(内向きになる)ガンバ。その違いは、心理的距離から生まれてると思う。いや、よく知りませんよ、ガンバの事情は。当てずっぽうなんだけど、私はこれ、けっこう大きな違いだと思うのだ。




以前、友人と「レイソルらしさって何だろう」みたいな話をした。それからひと月近く、つらつらと考えているのだけれど。

レイソルの選手は、そんなにうまくない。はっきり言って、J1じゃヘタなほうだろう。華麗でもない。泥臭い。不器用だし、かっこよくもない。

でも、一心不乱に走る。ハードワークする。選手とスタッフ、サポーターが一丸になっている。温かさに溢れている。笑いのセンスもある。そして、見る者の胸を打つ。

そういう、「ダメなんだけどサイコー!」的なアンビバレントさは、間違いなくレイソルの魅力だし、レイソルらしさでもあると思うのです。うーむ、なんかこれじゃあ、しずかちゃんがのび太を好きになる理由みたいだな。でも、そう思いませんか?

明日の試合、レイソルらしさ全開で、栄光を掴み取りましょう。一緒に!

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2008年12月29日 (月)

夢じゃない

なんか、もうね、夢じゃないかと思った。

劇的だったけど、この試合が天皇杯の準決勝で、勝ったほうが元日の国立決戦に進める一戦だという実感がなかった。終了間際の逆転弾、それだけでもう十分満足感を得られるのに。え、ウソ、マジ? ホントに決勝なの?という。

エコパのビジョンに、「決勝進出 柏レイソル」(という表記だったかどうかもよく覚えてないけど)という文字と、見慣れたロゴが映し出されて、徐々に実感が広がってきた。

そして。

黄色く染まったゴール裏と、チュンソンを先頭にした選手たちとが勝利ダンスを踊るのを見ながら、あの降格からわずか数年でこんな風景を見られたことへの感謝の気持ちがわきあがった。だってわずか3年半前は、「顧客満足度ゼロ」だったんですよ。

フィクションにしても出来過ぎなほどの展開。石さんが築き上げたチームは、そのラストでファイナリストになった。石さんをはじめとするスタッフ、選手たち、サポーターの皆さんに、ただただ感謝です。

ホントありがとう、と言ったら、「その言葉は元日に勝ってから聞かせてください」とパンゾーくん。そうだね。まだ終わってない。ここで満足してちゃいけない。石さんを泣かせなくては。日本一になって、ね。

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2008年12月20日 (土)

勝利を噛みしめる夜

岡山の夜が更けていきます。

いやあ、いい夜ですね。勝利の余韻を噛みしめる時間。石さんと過ごせる日々も、10日近く延びた。私がレイソルを見るようになって、天皇杯ベスト4なんて初めて。こんなに楽しめる年末も初めて。最高です。

試合はものすごくタフでした。

今年の広島の強さは、この目で見て知っていたつもりだったけど、レイソルと対戦したことで改めて思い知らされました。やはりJ1でも中位以上の実力を持っていることは間違いありません。あんなにつないでくるチーム、J1でも見当たらない。そしてボールをつなげる確かなテクニックも持っている。強かったですね。

特に佐藤寿人は、J1も含め、日本屈指のFWであることを再認識しました。オフザボールの動きでは、間違いなく日本人トップでしょう。1点目のループも見事だったし、2点目の、あそこで詰められるポジショニングと反応の速さは素晴らしい。

佐藤寿人だけじゃない。柏木も類まれなテクニックを見せつけてくれました。おにぎり的に今日最も驚いたのは、後半の高萩。広島から見て右サイドからのクロスを、ダイレクトで左サイドに浮き球パスを通したシーン、もう口あんぐり。エクセレントです。高萩とミノルがいた愛媛は、やっぱり強かったんだな。

それでも前半、同点にされるまでは、レイソルのプレスがよくかかって、互角以上の展開でした。広島も、プレスを厭ってロングボールを蹴るでもなく、自分たちの戦術を貫いていた(それでもGKがロングボールを蹴らないのは、正直どうなの?と思いましたけど。レイソルの2点目は、明らかにGK→ストヤノフのラインを狙ってましたね)。お互いに持ち味の出た、いい試合でした。

途中出場したチュンソンとフランサの調子がイマイチで一時はどうなるかと思ったけど、結局その2人で決勝点をもぎ取ったのだから、さすが石さんです。フランサは後半の終盤になって本領を発揮しましたね。

しかし。私だけじゃないと思いますが、今日のMOMを挙げるならパンゾーでしょう。ホントに成長しましたね。決して華麗じゃないけど、身体を張りまくってゴールを守る。あの決定的なシュートのクリアは、たまたまあの位置にいたんじゃない。ちゃんと反応して、クリアしてました。最初は佐藤寿人にやられたけど、後半からは仕事をさせなかった。頼もしい限りです。菅野くんのスーパーセーブも見事でした。

いや、DF陣だけじゃない。レイソルは最後まで、ホントによく走った。延長に入ってからは、明らかに広島の足が止まってました。とどのつまり、春先からこれまで、吐くほど走ってフィジカルを鍛え抜いてきた成果が、ここで表れたと思うのです。選手たち、コーチングスタッフ、皆さんを讃えたい。誇りに思います。

さあ、勢いがついてきました。次なる相手はFC東京。いいチームです。まったく油断できません。でも、レイソルには大きなモチベーションがある。石さんをファイナリストに。元旦の国立まで、ノンストップで行きましょう。


さて、そろそろ駅に戻りますか。最近、アウェイの試合に来ては夜行列車で戻るってパターンが定着してます。新潟も、富山もそう。そしてそのたび、二度と来そうにないネットカフェの会員証が溜まっていくのです…。

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岡山へ

私を乗せた新幹線のぞみ15号は、先ほど京都駅を後にしたところです。

岡山へ向かっております。“晴れの国”といわれる岡山、今日もいい天気だとうれしいな。東京からここまでは良好でした。富士山がスカッと見えました。

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ところで、N700系はイイですね。こないだ奮発してミニノートPC、ipod-touchなどを買い込み、デジタルライフが充実してきまして。N700系は壁にコンセントがあるし、eモバイルをつないだら高速移動中でもサクサクネットが見られる。ワイヤレスネットワークを検索するとたくさんヒットするんですが、まだ使えないのが残念。来年3月には使えるようになるみたいですね。

それはさておき、今日の天皇杯。広島は複数の選手が入れ替わるみたいですが、層の厚さもJ2規格外です。少しでも油断したらやられます。石さんと過ごせる時間を、なんとかあと10日、延ばしてほしい。選手たち、頼みます。

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2008年12月19日 (金)

冬至の罠

世の中には「夏が好き」という人もいれば「冬が好き」という人もいる。私はといえば、取り立てて好きな季節はなく、春夏秋冬どの季節もそれなりに好きだし、嫌ってもいない。

でもこれだけは言える。「日が短いのは嫌い!」。特に、ちょうど今のように日が早く暮れてしまうのは大嫌い。なんか、切なくなるんですよ。

冬至の頃は、午後4時になるともう薄暗い。お昼を過ぎると、夏の夕暮れのように太陽の光が色づいている。そんな風景を見ると、物悲しい気分になってしまう。同類の方、いらっしゃいます? なぜなんでしょう。「早く家に帰らなくてはならなかった少年時代の記憶がよみがえるからだ」と自己分析したこともありましたが、決定打に欠ける。

今年の冬至は12月21日。明後日だ。いったい何時に日没を迎えるのかと思って調べてみたら、16時31分だった。早い。早すぎる。ところが、調べてみてさらなる驚愕の事実を知ってしまった。なんと、日没時間が最も早いのは、冬至の日ではなかったのである!

いや、私が無知なだけなのかもしれませんが。

東京では、11月28日から12月12日まで、2週間以上にわたって「16時28分」に日没。これが最も早い日没時刻で、12月13日以降は徐々に遅くなる。日の出が遅くなることで、「昼」が短くなるんですね。さらに言えば、12月16日から12月28日は、日の出から日の入りまでの時間は「9時間45分」で、変わらないのである。冬至の日だけが特別ってわけじゃないのだ。

わたしゃ知らなんだ。幼いころから「1年で最も日が短いのは冬至の日である」と思い込んできた。四十近くなってようやく知った事実。なんか拍子抜けって感じだ。

ちなみに。

明日は日帰りで岡山へ行く予定。西日本に行くと、夏でも冬でも日没時刻が東京よりも遅いから、ちょっとだけ安心する。調べてみると、明日の岡山の日没は16時57分。30分近く遅い。なんか得した気分。といっても、明日の天皇杯広島戦は15時キックオフだから、後半から照明がつくでしょうけど(もしかしたら前半から半灯かも)。

余談ですが、中国ってあんなに広いのに国内に時差がないんですってね。朝の8時とか9時になっても、西の端のほうじゃ真っ暗だったりするらしい。それも大変だ。

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2008年12月17日 (水)

HONDAは日本の誇りだから

クルマネタが続きますよ。

今日の午後、さいたま市にあるホンダ汎用製品の販売店に行ってきたんです。業務に使ってる発発(発動発電機)のメンテナンスを受けに。雨の中出迎えてくれたのは、以前にもお世話になったメカニックのKさん。御歳60くらいのおじさんだ。

発発のエンジンがかからなくなったので診てもらった。この発発、最近までカタログに載っていたが、近年製造中止になったモデル。以前Kさんに教えてもらったところでは、なんと30年以上前の「ライフ」とか「Z」といった360cc規格の軽自動車用エンジンと、基本設計は同じだという。そのエピソードを聞いて、そんな太古の(日進月歩のテクノロジーを考えれば、ジュラ紀みたいな大昔ですよ)エンジンが、発発用とはいえいまだ現役だったことにたいそう驚いた。と同時に、盛大に煙が出る排ガスや、明らかに有害物質を多く含んでそうな匂いに納得した(公害問題真っ盛りの時期ですからね)。

エンジンがかからなくなった原因は、オイルが汚れていたことだった。「こんなに真っ黒だもん。いたわってあげてよ」とKさん。エンジンがかわいくてたまらないのが、言動や行動の端々からわかる。プラグを交換したり、シリンダーの中をエアで掃除したりしてるとき、嬉々とした表情を見せる(ように見える)。

そんなKさんと、辺りのそこかしこに置かれたホンダの発発や耕運機を見ていたら、なんとなくザ・ハイロウズの『日曜日よりの使者』が頭に浮かんだ私。無意識に♪シャララ~ラ、シャラララ~ラ、と歯笛(ヘタですが)を吹いていた。するとKさんは作業の手を止めてこちらを振り向き、「ホンダの歌だ!」と言ってニヤッと笑うのです。

前にお会いしたときも、何気なくホンダのレースについて(S600とか浮谷東次郎とか…)話を振ったら、マシンガントークが止まらなくなった。本当に、ホンダが心の底から大好きなのだ。これほどまでに自社ブランドを愛する人がいるってのも、社員から愛されるブランドがあるってのも、月並みだが「幸せなことだよなー」と感じた。なかなかないでしょ、そんな人も、会社も。

私の歯笛に気を良くしたのか、Kさんの工具を操る手つきはさらに軽快になった。とそのとき。うっかり私が「そういえばホンダはF1撤退するんですよねー」と口にしたら。

ピタリと手を止めるKさん。「…作業が遅くなりますよ…」とボソッとつぶやく。「まったく…親方(←本田技研のことか、はたまた本田宗一郎さんのことか?)、なんで止めるんだ…」とぶつぶつ言ってる。思わず「これまでも撤退してはまた参戦してたじゃないですか! そのうち第四次参戦もありますよ!」とフォローする私。何やってんだか、って感じですな。




以前にも書いたが、私もホンダというブランドが大好きで、免許を取ってこのかた、多くの時間をホンダのクルマやスクーターとともに過ごしてきた。アコード、ビート、レジェンド、シティ、シビック…。今はホンダブランドを持ってないけど、常に気になってるメーカーなのだ。

そのホンダ、先日のF1撤退に続き、2010年に予定されていたアキュラブランドの国内導入も、着々と進めていた新型NSXの開発も、すべて白紙撤回すると今日発表した。個人的には大ショックですよ。特にNSXは、私のあこがれのクルマだ。買う買わない(買えない)は別にして、フェラーリやポルシェと真正面からぶつかり合えるスーパーカーが、日本の、ホンダから発売されることに、大きな大きな期待を抱いてたのに。

でも、冷静になって考えれば、正しい判断ですな。この経済状況の悪化ぶり、そのスピードは想像以上だ。アメリカが債務不履行を宣言するなんてウワサがまことしやかにささやかれるほど、世界は大きな転換期にある。そんな現状の中、限りある経営資源をハイブリッド車など環境対応型の技術開発に振り分けたのは、夢や理想だけじゃ勝ち抜けない、厳しいビジネスの世界ならではの決断ですね。日本を代表する大企業のホンダとて、あれもこれもできるわけじゃない。

ホンダがハイブリッドのスポーツカーを出したら、きっと買う。買わせていただきます。戦後に生まれ、短期間のうちに、優れた技術と挑戦者精神で世界に冠たる自動車メーカーに成長したホンダは、日本の誇りだと思う。少なくとも私はそう思ってますから。

というわけでKさん、元気出してください。

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2008年12月16日 (火)

楽しいクルマ選び

あどうも。よく、「クルマ買いたいんだけど、なんかいいのない?」といった類の相談を受けるおにぎりです。

これは私について、「あいつは金持ってないから自分のクルマ買い替えられないけど、クルマ好きそうだから知識は持っているだろう…」という認識が、周囲に広まっているためだと思われます。

当たりだ!

自分のクルマは、もう5年近く乗ってるオンボロフォード。次に買い換えるならポルシェだと心に誓って早や幾年。ポルシェが我が家のガレージに収まる気配は微塵もないまま、オンボロフォードにドボドボと金を注ぎ込んでる毎日です(こないだバンパー擦っちゃって、工場に持ってったら取り換えが必要と言われ、見積もりもらったら10万円……)。

ところで、こないだもまたその手のご相談を受けたので、今日はその回答を当ブログ上で行ってみたいと考える次第です。○○くん、見てる?

彼は以前、メルセデスベンツのでっかい車に乗ってたのだが、故障を機に買い替えたいと考えているそうで。家族のクルマとして、国産のミニバンを買ったので、自分が乗るためのパーソナルな、より小型のクルマを買いたいと思っているそうな。「小さくて、ほかではあまり見かけない、クルマへのこだわりが感じられるやつ」が希望とのこと。

現在考えているのは、クライスラーのPTクルーザーとのこと。

Ptc

「カッコかわいい」って感じですね。舞浜ではタクシーとしても走ってる。確かに某ネズミっぽい雰囲気があります。

PTクルーザーを考えるなら、私はこのクルマなんかを対抗馬に推す。

Hhr01

シボレーのHHR。モロ「PTクルーザーが売れてるから、ウチも似たようなの出すぞ!」的なフォロワーだが、より道具っぽさを感じさせる。いずれにしても、古き良きアメ車の雰囲気を現代によみがえらせたクルマですな。

個人的には、ヨーロッパの小型車が好きなので、これなんかは外せない。

Fiat500

以前にも書いた、フィアットのチンクエチェント。しかし最近、私のチンクエ熱は冷めている。一回松戸のディーラーで試乗させてもらったのだが、セミオートマの「デュアロジック」にどうにも馴染めなくて。これならマニュアルのほうが私的には100倍イイ。アバルトじゃない、ノーマルモデルのMT入れてください、フィアットオートジャパンさん。

イタ車はマニア受けするモデルが多くてイイですね。イタ車に乗ってるだけで「クルマ好き」って感じがする。以下のモデルなんかもおススメ。

Grandepunto

フィアットのグランデプント。写真で見るとイマイチだが、実車に接すると「マセラティのハッチバック」ってイメージでカッコいいですよ。

Alfamito01

Alfamito02

アルファロメオの「mito」。まだ日本に来てないけど、来年早々には来る予定らしい。ミニが仮想的の、一番ちっちゃいアルファロメオ。これなんか、私はたぶんソッコー試乗するだろう。抑揚の効いたデザインがカッコいい。

ちなみにmitoって名前は納豆ともホーリーホックとも関係なくて、イタリア語で「神話」を意味するのと、アルファの本拠地「ミラノ」とフィアットの本拠地「トリノ」の頭文字でもあるんですね(アルファロメオは以前は独立したメーカーだったが、現在はフィアット傘下のブランド)。

あと、イタリア車ではすごい隠し玉がある。

Delta01

Delta02

新しいランチア・デルタ。デルタといえば、われわれ世代はWRC(世界ラリー選手権)でのデルタ・インテグラーレの大活躍を思い出すのですが、復活したデルタはエレガントで超上品な佇まいが印象的なハッチバック。ガレージ伊太利屋が輸入するみたいですが、当初はマニュアルのみらしいのがネックかな。私的には問題ありませんが。

同じくラテンのクルマとして、フランス車も外せない。

最近のプジョーはデザインがぶっ飛び過ぎていて個人的には食指が動かない。シトロエンなんかいいんじゃないでしょうか。

C4

シトロエンC4のハッチバック。3ドアのクーペもあるが、5ドアがおススメ。センターにあるスピードメーターが透明だったりして、かなり個性的です。

あと、シトロエンでは、こないだのジュネーブショーで発表されたC3ピカソも良さそうです。いつ日本に入ってくるかはわかりませんが。

C3picaso01

C3picaso02

ある意味プジョーどころのぶっ飛びさ加減じゃありませんが。

イタ車も仏車もお好みでないなら、やっぱり外せないのはこれでしょうなあ。

Mini

なんだかんだ言ってもミニ。BMWの最小型モデルと考えれば、お値段も格安です。

ちなみにフォルクスワーゲンのニュービートルもお勧めだが、友人は好まないらしい。

というわけで、じっくり悩んで選んでください。クルマ選びに限らず、物事は考えてるうちが楽しいもんです。クルマは買うまでが、旅行は行くまでが、結婚はするまでが……(最後のはウソです)。

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2008年12月13日 (土)

スターの条件

いやあ、「持ってる」人ってのはいるもんですな。

ついさっきまでの数日間、市原にいたんですよ。とあるスポーツイベントのお仕事をいただいて。その現場で、スーパーな男(の子)のスーパーなプレーを目の当たりにしたわけです。幾人ものトッププレーヤーが集まるその大会で、最年少の彼はことごとく美味しいところを持ってった。まるでそのイベントが、彼のために存在しているかのようだった。

スターってのは、偶然なのか必然なのかわかりませんけど、「ここぞ」というシーンで「これしかない」アクションを起こすんですね。ホント、つくづく思い知らされました。


というわけで、貴重な経験をさせていただいたのだが、おかげでここ数日間いろんな動きがあったサッカー界から離れていた。

まずは今日第2戦が行われた入れ替え戦。当事者になると大変だが、ハタから見ている分にはじつに見ごたえのある試合。もしかしたら、背負うものの大きさでは、J1優勝が懸かる試合より上かも。そんな一大イベントなのに、ひとまず今年で最後らしい。だからこそ見たかったけど、見られませんでした。

結果はJ's GOALの速報で知った。仙台、惜しかったですね。磐田が降格となれば一大事だが、やはり地力はあるチーム、踏みとどまりましたか。ていうかですね、終わった後で言うのもアレだが、先月アウェイのヤマハでレイソルとの一戦を観戦した印象から、磐田は「普通に強い」と思ってた。入れ替え戦に回ったのが、そもそも番狂わせだった。全ては天才ヤザーの(ようやく)大爆発、(やっと)溢れ出した才能がもたらした、冬の日の幻。そんなポエジーな感想を抱いてしまいます。

終わった直後に切り替えるのは難しいでしょうが、仙台は来年こそ、昇格をつかみ取ってほしいと願います。オカとユキ、タノが新天地でサッカーを続けられることも。

そしてそして、レイソルの新体制発表。高橋ヘッドコーチの監督就任は報道などでも伝えられていたが、驚きは井原ヘッドコーチとシジマール(!)GKコーチ。でも、シジマールさんの明るさはレイソルにもハマりそうだし、井原さんみたいな経験と知名度を持つ方がスタッフに名を連ねるのは、クラブにとってすごくプラスになると思う。

何より高橋さんだ。私は直接存じ上げないが、選手たちからの人望は非常に厚い方。高橋さんなら、今のレイソルというチームを、石さんから最高の形で引き継げるはず。期待が高まりますな。


今日のイベント会場で、以前サッカー担当だった某紙の記者さんとばったり再会した。しばらく仕事を忘れて話し込んじゃったのだが、意見が一致したのが、「彼(↑冒頭で触れた選手)みたいなスターが、サッカー界にも現れるといいね」という話。

われわれサッカー好きには知名度が高くても、今の現役選手で国民的なスターは見当たらない。日本人なら誰しもが知っているという選手が、カズ、中田ヒデ以降現われていない。現在最も有名なのは中村俊輔かもしれないが、彼ももう30。若手から、国民的スターが現われてほしい、と。

現在でも十分に盛り上がってるじゃないか、昔に比べれば飛躍的に人気が高まったじゃないか。そういう意見もあるだろう。しかし、誤解を恐れずに言えば、「サッカーがマニアックな競技になる」のを危惧してるんです。これについては、また改めて書きたいと思いますが。

ホントに、彼には驚かされました。名前だけ見ると、レイソルの両サイドバック(去年まで)みたいなんだけどなー。

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2008年12月 7日 (日)

風雪ながれ旅(日帰り)

昨晩は仙台のホテルに泊まったのでした。

仕事は昨日のうちに終わり、今日は帰京するだけ。でもせっかくここまで来たのだから、ちょいと旅気分にも浸りたい。というわけで、仙台を起点にワンデイトリップです。折しも昨日は、仙台ではそれほどでもなかったものの、東北地方各地に雪が降ったらしい。以前にも書きましたが、太平洋側の温暖な地域に生まれ育った私は雪景色への憧れが人一倍強く、今日も雪を求めて電車に飛び乗ったのです。

朝の仙山線で山形へ向かう。仙台の中心部では、うっすらと雪化粧といった趣でしたが、だんだん山奥深く進むに連れて積雪量も増していきました。

Yukigeshiki


写真は宮城県と山形県の県境近く。針葉樹林に新雪が積もる様はなんか、茶こしで粉砂糖をふり掛けたスイーツみたい!

しかし山形県内に入ると、そんな甘っちょろい連想は消え失せ、シャレにならないほどの雪景色に。もはや「雪原」。鉛色の空からはじゃんじゃか雪が落ちてきて、気分はド演歌の世界です。

北山形で奥羽本線の普通列車に乗り換え、んだスタことNDスタジアムを横目で眺めつつ、新庄に着いたのはお昼頃。新庄のB級グルメで昼食を、と「新庄 名物」でググってみたら、市長のコラムがヒットしました。それによると鳥モツラーメンが名物らしい。駅前を歩いてみたら「(愛を)とりもつラーメン」などという張り紙がある食堂が目についたので、愛ではなくラーメンに期待しつつ食べてみました。

わしが幼い頃、肉屋には必ず鳥モツが置いてあっての、よく煮込んだのを食べさせられたもんじゃ。と年寄り回想モードで思い出した。あれは鶏を肉屋さんで絞めてたからなんでしょうね。

鳥モツラーメン、写真も撮ったけど重いので割愛。普通に美味しかったですよ。モツの臭みは全くなく、しょう油味のスープとの相性も良い。ご興味のある方は、来年山形遠征に行かれる際にでも、ちょいと足を延ばしてご賞味ください。時期によっては新蕎麦にも期待したいですね。

新庄から陸羽東線で鳴子温泉へ。この頃には雪景色にも慣れ(すぐ飽きる奴)、読書と昼寝に没頭。鳴子では硫黄の香り漂う温泉で冷えた身体を温め、湯あがりにビールをひっかけて、赤い顔で再び車上の人となって、古川へ。今は東京へ向かう新幹線でコレを書いとります。

というわけで、宮城から山形へ、そして再び宮城へと流れた日帰りのショートトリップ、思う存分楽しめたのでした。折しもさっき、某J1昇格チームのFWから電話があり、「さっきまで山形にいたよ」と言ったら「……なんでですか?」と不思議がってましたよ。

ええ、単なる乗り鉄です。

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2008年12月 6日 (土)

最終節の風景

神戸へ参戦された皆様、お疲れ様でした。

私はといえば、またもや仙台に来ております。今回もお仕事です。神戸へ行ってレッツゴーのぶりんをご一緒したかったのですが、そんなわけでユアスタの仙台対草津戦を観戦しました。レッツゴー柏は岡山でのお楽しみということで。

神戸も雪が降ったみたいですね。仙台でもさっき、盛大に雪が舞ってましたよ。今は止んでますけど、とにかく寒いっす。東京から新幹線でわずか1時間半なのに、こんなにも気候が変わる日本という国は、ホントに広いです。

でも、ユアスタは激熱でした。

J2最終節、仙台は勝てば入れ替え戦進出が決まる試合。キックオフから果敢に攻める仙台でしたが、とにかくフィニッシュがアレでして。前半から何度も決定機を掴むものの、ネットを揺らせない。これで負けでもしたら、そんで入れ替え戦を逃しでもしたら、サポーターが黙っちゃいないんじゃないかと心配してしまうほど。

後半になってザスパも息を吹き返す。植木監督と鳥居塚選手のラストマッチですからね、気合い入ってます。しかしこちらも決定機をモノにできない。両チームとも、勝利の女神かゴールの神様か知りませんが、とにかく何かに見放されてるんじゃないかと思いましたよ。

結果的に、仙台がどうにかこうにか1点をもぎ取り、勝利しました。入れ替え戦への切符を手にして、盛大に盛り上がるユアスタ。しかし。今日私が最も印象的だったのは、仙台勝利の瞬間でもキャプテンリャンくんの挨拶でもありません。

試合が終わり、ベガルタサポーターが勝利の余韻に浸っていたそのとき、アウェイゴール裏を埋め尽くしたザスパサポーターが「ベガルター、仙台っ!」コールを始めたのです。それは、90分間の死闘を、45節の長く苦しい戦いを終え、J1への挑戦権を得た仙台への、心からのエールでした。思いがけないコールに一瞬どよめくスタジアム。一拍置いて、圧倒的多数のベガルタサポーターが「ザスーパ草津!」コールを返す。それは、エールの交換とも、ザスパサポーターへの感謝とも、「必ずJ1に行くよ」という決意表明ともとれるコール。胸が熱くなる風景でした。フットボールを愛する者同士、互いが互いを尊重し合う、素晴らしいサポーターたち。個人的には、彼らのような人たちにこそ、J1優勝という歓喜が与えられてしかるべきと感じました。

オカ、ユキ、タノにも会えました。みんな元気でしたよ。「残り2試合、仙台をJ1に上げるために全力を尽くす」と、あくまでも前向きでした。オカは試合後、サポーターと「オーシャンゼリゼ」を歌って、盛り上げまくってましたね。

千葉の奇跡的な大逆転、まさかの磐田入れ替え戦。今年も最終節は、悲喜こもごも。ドラマチックな1日でした。さあ、われわれのドラマはまだまだ続きます。天皇杯に向けて、一丸となっていきましょう。

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2008年12月 4日 (木)

良かった、生きてる

昨晩は以前の職場関係の友人たちと、食事をしたり飲んだり、旧交を温めたのでした。時節柄話題には事欠かず、夜はあっという間に更けていきました。ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

2軒目の店を出たのが深夜1時半ごろでしたでしょうか。もう遅いし約1名ヘベレケになってるし、んじゃおやすみ!ってことで解散したのですが、まだ話足りないのか店の前でウダウダとくっちゃべる。ありがちですね。

その時、友人が乗ってきた自転車に乗りたくなったのだ。じつは先週も乗らせてもらったのだが、うまく運転できなくて、もう一度乗らせてもらった。そいつはピストバイクと呼ばれる自転車で、本来は競輪選手がトラックで乗るタイプ。基本的にブレーキはなく、ペダルと後輪も直結されていて空転しない。公道を走るために申し訳程度のブレーキは装着されているが、ほとんど体重移動とタイヤのロックで止まるというおっそろしいシロモノである。

サドルにまたがる。まず、ペダルのビンディング?につま先を入れるのが至難の業だ。でも走り出してしまえば、圧倒的な軽さと、脚とホイールが直結したかのようなダイレクト感に病みつきになる。店の前をくるくると往復し、さあ止まろうと思った、その時!

つま先がビンディングに引っ掛かって、足が出ない! あ!!!と思った次の瞬間には、ぐらりと傾いて顔から落ちてました。

バランスを崩してから顎で受け身を取るまで、約0.5秒。まず浮かんだのは、「やべっ、この自転車高いのに!」ということ。あまりの痛さにしばらく路上でもんどり打ってましたが、イテーイテーとうめきながら、「ねえ、チャリに傷ついてない?」と確認する小心な私。持ち主の友人は苦笑しながら、「誰でも一度は転ぶんスよ」と諭すように話す。でももう一人は「でも…今顔から落ちたよ?」と不安げだ。確かに、脳ミソがシェイクされて世界がぐわんぐわんと回ってる。

ようやく痛みも引き、このまま柏に泊まることにして、駅前のホテルに向かって歩き出した。その時頭をよぎったのは、「もしかして、うちどころが悪くて脳内出血とかしてたりして。もしかして、このまま寝たら二度と起きなかったりして!」という不安だったのだが、いい加減飲み過ぎていたのでベッドに入るとすぐに寝てしまった。

そして今朝。起き上がる。良かった、生きてる! 顎と、なぜか左肩が非常に痛いが、間違いなく生きてる!

というわけで、昨日ご一緒した皆様、ご心配おかけいたしましたが何とか生きております。いやあ、命の大切さを再認識しましたよ(大げさ)。そして友人よ、運転する際には十二分に気を付けてくれたまえ。

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