« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月26日 (金)

たまにはJ2

もう一昨日のことになりますが、24日の水曜日、国立に東京V対湘南戦を観に行ってきました。

先週の大敗のショックを引きずったまま重苦しい毎日を過ごしてて、なんと言いますか、「肩の力を抜いて」サッカーを見たくなったんですよね。レイソルの試合だと、ゲームの内容や選手のプレーぶりよりもまず勝敗の行方が先に立って、観ていると心臓がヒリヒリする。そんな緊張感もサポーターの醍醐味なんだけど、ちょっと気分転換と言いますか。

結論から言えば、行って良かった。いいゲームでした。

どちらかと言えば、湘南の戦いぶりを見てみたかった。現在首位を走り、J1昇格も現実味を帯びてきた湘南。しかし今季は一度も試合を見てなかったので、気になっていたのだ。しかしこの日勝ったのはヴェルディ。今季は序盤に黒星が先行していたものの、ここに来て調子を上げているとのこと。

個人的に気になったのは、ヴェルディの24番左SB那須川将大。ビジョンの名前を見て「え? 那須ってジュビロに移籍したんじゃなかったっけ?」と一瞬思った。今季のルーキーなんですね。積極性あふれるプレーと正確なクロスに唸った。

湘南の1得点は阿部ちゃん。途中出場してすぐのゴールでした。メインスタンドのややホーム寄りで見てたから、ゴールシーンはかなり遠かったのだが(アウェイ側ゴールマウスのファーサイド)、遠目でも顔の大きさでわかったよ!(個人的にはすごく親近感)

豊富な運動量もさることながら、阿部ちゃん、F東時代に漂わせてたゴールへの嗅覚が復活したみたい。この日のゴールも、素晴らしいポジショニングから生まれたものでした。

そして決勝点は大黒。試合後のヒーローインタビューでの受け答えに感心した。さすが元代表のエース、自らの役割をわかってる。ああいう選手がチームにいると、若手にいい影響を及ぼすだろう。



というわけで、チケット代の価値はあるいいゲームでした。

感心したのは。

両チームとも、プレーに迷いがないんですね。ボールを奪うと、第2、第3のプレーヤーが素早く動いてパスコースをつくる湘南。細かいパスをつなぎつつ、レアンドロと河野のドリブルがいいアクセントになって、人数をかけながらアタッキングサードへ攻め込むヴェルディ(でも湘南の守備は堅く、流れの中ではほとんど決定機をつくらせなかった)。ここまでチーム戦術が浸透するには手間も時間もかかると思うが、彼我の違い(もちろん我ってのは黄色いチーム)にちょっとジェラシー。


それと、これだけ見ごたえのある試合を東京のど真ん中でやってるんだから、もうちょっとお客さんが入ってほしいよなー、とも思ったことでした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月20日 (土)

FC東京戦を終えて

またひどい試合を見た。




今日最も褒め称えられるべきは誰か。


間違いない。レイソルサポーターです。本当に頭が下がります。05年以前なら、後半途中に声援が止んで、試合後はブーイングの嵐だっただろう。


ならば糾弾されるべきは。


誰もいない。誰もが自身の仕事を精一杯こなそうとして、しかしそれが叶わない状態で、私は非難の声は上げられない。別に私は聖人君子でも何でもない(その対極的な存在のほうがより近い)けど、望みを全うできずに打ちひしがれている人がいたら、ましてやそれが愛するレイソルの名の下に集った仲間なら、その挫折をあげつらうよりも、ともに痛みを受け止めたいと思う。




ちょうど2年前の、日立台での試合を覚えているだろうか。鹿島を迎えたリーグ戦。

前半のうちにフランサが退場してしまい、数的不利の戦いを余儀なくされ、89分まで耐え忍んだ。しかしラストプレーでマルキーニョスに決勝点をたたきこまれた。07年シーズンのホーム初黒星。それどころか、ホーム初失点だった試合。

負け試合だったが、誰一人選手を責める人間はいなかった。逆に、素晴らしい試合を見せてくれてありがとう、という意味に取れるような温かい拍手ばかりだった。私もそう思った。負けたのに、悔しいはずなのに、涙が出そうになるくらい選手をたたえたい気持ちになった。

今日の試合を見ながら、あの試合を思い出していた。あの頃の迷いのなさ、チームとして「やるべきこと」の徹底さが、今日は見られなかったから。あれから2年が経つ。行きつ戻りつしながらも、チームは前進しているはずだ。あんな試合が、絶対にできる。チームを信じている。

| | コメント (29) | トラックバック (1)

2009年6月15日 (月)

ホタルを見に行く

ナビスコ京都戦に現地参戦された方は勝ち組です。1週間前に山形へ行き、体力・財力両面のダメージが甚だしく、参戦を断念した人は負け組なのです。

そう、この私のように。



それにしても良かったですね、レイソル。リーグ戦再開の直前に、理想的な試合運びを経験できて。ホンネのところ、今年に関してはJ1残留が至上命題で、ナビスコは決勝トーナメントに進めなくても仕方ないと考えていたから、この結果は求め得る最高の形だと思う。

ゴールシーンのダイジェストしか見てないけど、山形では不調だったミノルが2得点を挙げたこと、チュンソンが3戦連続ゴールを挙げたことは、間違いなくリーグ戦にいい影響を及ぼします。リーグ戦再開初戦のF東戦が楽しみ、かつ非常に重要になってきましたね。





さて。

現地に行けなかった週末、わたくしちょいと出かけてまいりました。群馬のほうまで。

といっても、敷島のザスパ対愛媛戦を見に行ったわけではありません。俊太くんが途中出場したようで、非常に見たかったんですけどね。

何をしに行ったかと言えば、ホタルを見に行ったのです。



顔と顔の大きさに似合わず、自他共に認めるロマンティストであるところの私は、この時期になると毎年ホタルを見たくなる。ことに上京してから20年、自然環境と縁遠い生活を送っていると、本能的な欲求として自然のただ中に身を置きたくなる。個人的には、初夏の豊かな自然=ホタルである。というわけで、ネットでホタルの生息地を調べて出かけたのです。昨年は千葉の君津のほうへ行ったっけな。

私のような田舎者にとって、かつて、ホタルという昆虫は身近な存在だった。

初夏の夜、居間でテレビを見ているようなとき、ふと網戸に目をやるとホタルがひっついていて、息づくように点滅していた。塾の帰りなど、暗くなってから田んぼの傍らを通るとき、目を凝らすと必ずと言っていいほどホタルの光が見て取れた。

ホタルを見るという行為は、中年の域に片足突っ込んでる私にとって、鮒釣りと同様幼いころの記憶に浸るセンチメンタルジャーニーなのです。伊代はまだ16だから。



とはいっても、私が子どものころ見てたのはヘイケボタル。ここ数年わざわざ車を飛ばして見に行ってるのは、ゲンジボタルです。ゲンジは、相当水がきれいな山奥に行かないと見られない。今回は東京から車で1時間強、渋川の先まで行ってきました。

断っておきますが、写真はありません。ありていにいえば、カメラ持ってくの忘れたんですけどね。でも現地で感じたのですが、隣の人が持ってたデジカメの液晶は暗い中では相当明るく、むっちゃくちゃ目障りだった。「お前はホタルをその眼で見たいのか、それとも画像で見たいのか! 心眼で捉えろ、心眼で!」と文句の一つも言いたかった、自分がカメラ忘れたのは棚に上げて。でもホントに目障りだったのですよ。皆様、ホタル観賞にお出かけの際はお気をつけください。

小川のせせらぎが響く中、ふわりふわりと点滅するホタルは、月並みな言い方ですがじつに幻想的。10数匹飛び交ってましたね。満足して帰路につきました。

しかし、俗に言う「ホタルの乱舞」ってのは、どれくらいの数を指しているのだろう。『火垂るの墓』みたいな乱舞を、死ぬまでに一回見てみたいと思っとります。ロロップー!

| | コメント (10) | トラックバック (2)

2009年6月 9日 (火)

ヤマザキナビスコの関係者に見てほしかった

行ってきましたよ山形。1人で、クルマで、日帰りで。

つまり往復800kmにも及ぶ道のりを、ひたすら運転していたわけで。当日は思いのほか疲労を覚えず、「なんだ、ラクショーじゃん」と思っていた私。しかし2日たった今でも脚がなんとなくダルいのは、やっぱり歳のせいかしら。

ここでひとつ豆知識。高速道路をひたすら走るときには、トラックやバスなどの後ろにぴたりと張り付いて走ると、空気抵抗が減って燃費が良くなりますよ(車間距離不保持の違反には要注意)。そう、F1とかで言うところのスリップストリームです。今回はこの作戦で、リッター20km以上の低燃費を記録しました。今日から始めるエコロジー。





電車で行けばもっとエコだったけどな!




2006年以来のべにばなスポーツパーク改めNDスタ。と言ってもスタジアムに入ったのが06年以来ということで、ここ数年毎年山形に行ってるのだが。

090607imoni
まずは芋煮で腹ごしらえ。牛肉と、しょうゆ味のスープが山形風ですね。

それだけじゃランチには物足りなかったので、こちらも追加。

090607currypan
NDスタ名物炎のカリーパン。今日はレイソル戦ってことで柏餅入り。思ったよりも食えた。普通においしかった。つうか、餡だろうが餅だろうが、お構いなしに己の味に染め上げてしまうカレー味の懐の深さ、あるいは凶暴さに、改めて感心しました。

選手のウォーミングアップが始まる。山崎君のコールに笑う。「と」しか合ってないけど不思議にハマるメロディ。TKサウンドは盲点でした。

その後、レイソルサポーターによる怒涛の「ナビースコッ!」サンプリングで場内は苦笑の渦に。しまいにゃサンプリングじゃなくて、両チームサポーターによる生コールの掛け合いになった。いやー、ここでタイトルに触れるわけですが、是非ヤマザキナビスコの関係者の方々に見ていただきたかったな、と。あんなふうに数千人の人々によって社名を連呼されるなんて、Jリーグカップ戦の冠スポンサーにならない限りあり得ないっすよ。あの日あのときNDスタにいた人たちの脳裏に、サブリミナル的にナビスコという言葉が刷り込まれましたよ。



試合に関しては。



うーん。勝てたと思うし、今後のためを思えば連勝したかった。それは残念だけど、誰よりもそう思ってるのは選手だから、私は「次だ次!」と声を掛けてあげたいですね。あ、図らずもこんなシチュエーションで実現した日本一地味な兄弟対決ですが、お兄さんのテクニックはさすがですね。コンディションはまだまだみたいだけど、得点シーンの起点にもなったし。今後が楽しみ。




そして、成長著しいハセ。

最近思うようなプレーができていないようで、元気がなかった。でもそれは仕方ない。J1の各チームが、「エース級センターバック」をマークに当ててるんだから。そうそう思い通りにはできないだろう。J1で試合に出続けているがゆえの、すごくレベルの高い悩みだと思う。

このハードルを乗り越えれば、さらにレベルアップした自分に出会えるはず。これまでも、いくつものハードルを乗り越えてきたんだから、きっと今回も越えられる。自分を信じてがんばれ。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年6月 6日 (土)

1回くらい負けてもいい戦いが…

イエローハウスの議事録が出たり、亮の兄ちゃんが来たり、俊太くんがチームを去ったり…。この1週間、レイソルにはさまざまな動きがあったのだけれど、なんかバタバタしてて更新できませんでした。

決してレイソルを忘れていたわけではなく、むしろ関心が高まってると言いますか、毎日真剣にレイソルのことを考えていたのですけれど。特にこの1か月ほど、他のクラブの方と接する機会もあって、そんな時にはついレイソルと比べてしまう。どちらが劣ってるとか優れてるとかじゃなく、クラブ運営についての考察ですね。



まそれはともかく。

3日のナビスコ神戸戦は、日立台で見てました。ホント勝ててよかった。3-0という点差ほどに両チームの差があったとは思えず、むしろ向こうの監督さんもおっしゃっていたように、後半立ち上がりのチャンスに神戸が決めてれば(前半は眠くなるほど守備的だった神戸が、後半いきなり攻撃に人数かけてきて驚いた)、逆の結果もあり得た。しかしあの試合、レイソルの選手たちの「勝ちたい」という執念がプレーぶりから伝わってきて、「勝てるはずだ!」という希望を抱くことができた。自信なさげにプレーされると、「逆転されそう」なんて悲観的な見方をしちゃうんだけど。

キタジの2ゴールは素晴らしい。でも先制点に関しては、その前のイワオのドリブルにうなった。ボランチの攻撃参加の重要性を、改めて思い知らされた。うまくすれば、あっという間に数的優位(局面の)をつくり出せる。

コバ兄がチームにフィットしたらどうなるのか、非常に興味深かったですね。




明日の山形戦、ぜひ参戦したいと思っとります。5月2日に行けなかったから。ハセのプレーも生で見たいし、山形のスタッフの方にもお会いしたいし。つうことで、日帰り往復700kmドライブを敢行すべく画策中。

その前に仕事を終わらせねば…。あ、代表のウズベキスタン戦も見なきゃ。大丈夫か、オレ。

しかし、今日にもワールドカップ出場が決まるかというタイミングなのに、世論が盛り上がってないのが悲しい。フランス大会のときなんて、当時サッカーに全く興味のなかった私ですら大興奮でしたけどね。「もはや本大会出場は当たり前、でも世界のトップレベルにはまだ遠し」という過渡期で、世間の注目を集めづらい状況になってるんでしょうな。

某局のキャッチフレーズに、「1回負けて危機感あおったほうが、注目も集まるし数字も取れるんちゃう?」と、心の中で突っ込んでしまいますな。口には絶対出せないが。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »